「日本びいき」

画像の説明 政治・外交とは対照的 韓国人の日本びいき

韓国も忘年会シーズンだ。
忘年会は日本の影響で定着した年末風景だが、近年は韓国語化で「送年会」と称している。筆者が会長をしている「ソウル薩摩会」の忘年会をサバ専門店という街の小さな大衆食堂でやった。わがメンバーは十数人で店には他に韓国人客も3組ほどいた。

こちらは当然、日本語でワイワイやっていたのだが、相客の韓国人たちは不愉快な顔でわれわれを振り返るでもなく、ごく自然体ですごしていた。そういえば昔はこんな時は舌打ちしながら早々に席を立ったものだが…とあらためて隔世の感がしたのだった。

今年、韓国人の日本訪問は過去最高で400万人に迫る勢いという。日本人の韓国訪問は大幅減の200万人台で対照的だ。また航空券のネット販売業者によると韓国人の好みの都市は男性がバンコク、上海、東京、大阪、マニラの順で、女性はトップが大阪で、バンコク、香港、東京、福岡と、日本が圧倒的だ。

韓国人は政治・外交的あるいはマスコミ的には反日的な印象が目立つが、日常的には日本は決して嫌いではない。

どちらかといえば親近感を持っている。このズレはどこからくるのか。

韓国の政治・外交やメディアの反日姿勢が突出しており、それが日本人を不愉快にしているということだろう。

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