「ファンド閉鎖」

画像の説明 ゴールドマン・サックスがBRICsファンド閉鎖。

国際金融資本から完全に見捨てられた中韓国
国際金融資本が中韓国から撤退の動きを加速させている。

BRICsなどという中共ロシア主導の新興国経済の枠組みを必死に煽ってきたゴールドマン・サックスでさえ、遂にこれを見捨てたようだ。なんとゴールドマン・サックスは10月、同社の「BRICsファンド」を遂に閉鎖したとのことである。BRICsといいつつ、その中心的な経済は中韓国とロシアである。

「中国売り」「韓国売り」が止まらない 欧米大手金融が撤退の動きを急加速

欧米の大手金融機関が、中国と韓国から撤退や規模縮小の動きを加速させている。かつての経済成長が止まり、期待外れとなった金融機関が投資を引き揚げているのだ。さらに米国の年内利上げ観測が広がったことで、新興国から投資マネーの流出も止まらず、海外の機関投資家も一斉に「中国売り」「韓国売り」に走っている。

投資先としての中国の落日ぶりを象徴するのが、ブラジル、ロシア、インドを含む4カ国に投資する「BRICs(ブリックス)ファンド」をゴールドマンが閉鎖したことだ。

ゴールドマンはBRICsの「名付け親」として新興国投資ブームを作ったが、中国が人民元を突如切り下げた時期にあたる8月12、13日の会合で閉鎖を決め、10月に別の新興国向けファンドと統合した。「予見できる将来に資産の急増が見込めない」と閉鎖理由を説明している。

ゴールドマン・サックスもアカい新興国投資からの「逃げ」の姿勢を隠さなくなってきたのである。以前にも、同社が韓国投資からExitしようと必死になって煽っているということを書いた。

あの時はまだコソコソと逃げ場を探している状態だったようだが、今や隠しさえしなくなってきたのだ。というか、おそらく既に脱出は完了しているだろう。未だに中韓国を中心とした新興国に投資している人には“ご愁傷さま”と言う他にない。

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