「どうなってるの?」

画像の説明 この国は最近すざまじい勢いで処刑がまかり通ってるようだが?
三代目になるとどこでもおかしくなるのか。・・・
核兵器の開発だけで生き抜いてる独裁がいつまで持つのか心配だね。

「何が起きてもおかしくない」 北朝鮮の側近処刑、恐怖政治の見せしめ一段とエスカレート

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の側近、玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)人民武力部長が処刑されたという情報からは、張成沢(チャン・ソンテク)氏の処刑から1年半を経て、金第1書記の強権・強圧統治が一段とエスカレートしている様子がうかがえる。

韓国政府は「粛清などで恐怖政治を強め、金第1書記の唯一指導体系の強化を図っている」(統一省)とし、情勢を注視している。

韓国の国家情報院が国会情報委員会で報告した内容などから、北朝鮮の権力中枢部では現在、金第1書記の指示に不満や反論が出ていることが分かる。「金第1書記の指導力に懐疑的な見方が広がっている」(情報筋)というわけだ。

一方で、金第1書記はわずかでも反対する者には容赦しない姿勢を鮮明にした。幹部が意見を提起しても権威に対する挑戦とみなし、見せしめとして処刑を強行。「取り巻きの幹部に対する不信感が恐怖統治強化の背景にある」(同筋)ようだ。

玄氏に関しては、処刑前から標的にされていたことが「居眠り写真」からうかがえる。

北朝鮮ではかつて、金正日(ジョンイル)総書記の継母の金聖愛(ソンエ)氏や、後に韓国へ亡命した黄長●(=火へんに華)(ファン・ジャンヨプ)元書記ら、「敵」とみなされた人物が金総書記をにらみつけたような写真が公開された。

玄氏は4月13~20日にロシアを訪問した。対独戦勝70周年式典への北朝鮮からの参加などを協議したようだが、金第1書記は式典に出席しなかった。「玄氏処刑との関連も排除できないが、いろいろな要因がからんでいるようだ」(情報筋)という。

張氏の処刑後、張氏と関係が強かった中国と北朝鮮の関係は冷え込み、現在も状況は変わっていない。玄氏の処刑が対外関係に及ぼす影響は、このときほど大きくないとみられている。

見せしめ的な側近処刑からは求心力強化というよりも、民心が離れようが、むしろそうせざるを得ない金第1書記の立場がうかがえる。国際的に孤立し、経済難も克服できないままで、側近を続けて処刑して引き締めを図らざるを得ないほど、行き詰まってしまったかのようだ。

張氏の処刑後、北朝鮮はミサイル発射などで緊張を高めた。13日には、15日まで黄海側で砲撃訓練を行うことを韓国側に一方的に通告した。金正恩体制の動向は予測がより困難になっており、「何が起きても不思議ではない」(軍事筋)との見方も出てきた。

裏返せば自信がないのだろう。・・・

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