中国の自動車ディーラー、採算悪化で離脱組が増加-業界団体

画像の説明 中国の自動車ディーラーの間で、採算が悪化して販売網から離脱した企業が昨年増えたことが、業界団体の調査で分かった。

中華全国工商業联合会自動車ディーラー商会(CADCC)の調査によると、最も満足度が低いと回答したのはホンダ の高級車ブランド「アキュラ」のディーラーで、最も高かったのは独フォルクスワーゲン(VW)「アウディ」のディーラーだった。調査によると、損失を出して販売した車の数は増加した。調査の詳細は開示されていない。

自動車メーカー各社は中国で販売網を急拡大させるとともに、新車販売に過度に依存してきた。一方、各地の都市では自動車規制がますます強まっており、利益は損なわれている。ディーラーはメーカーに対し、金融支援と販売目標引き下げを要求している。

コメント


認証コード5137

コメントは管理者の承認後に表示されます。