GHQは日本に何をしたのか

画像の説明  昭和20年(1945年)8月28日、29日、強い台風が日本の太平洋側を襲ったため、連合国軍最高司令官、ダグラス・マッカーサーの厚木上陸は2日遅れの30日となりました。

30日、マッカーサーは愛機「バターン号」のタラップを颯爽と降りてきたのですが・・・その瞬間をとらえた写真を見るとなんと! マッカーサーの股間にシミがあった・・という逸話を雑誌『歴史通 9月号』に高山正之さんが書いていらっしゃいます。マッカーサーは恐怖のために失禁していた! これ、意外と事実かも知れませんよ~

マッカーサーはフィリピンで日本軍にこてんぱんにやられた経験がありました。大東亜戦争末期には突っ込んで来る特攻機を目の当たりに見た経験もありました。タラップを降りる時、もしかしたらどこからか、スナイパーが自分を狙っているんじゃないか、と思ったとしても不思議ではありません。

マッカーサーが何よりも恐れていたのは日本人が自分に復讐をすること、でした。ですからそれをさせないために日本人を洗脳し、日本人の意識を変えてしまうことが必要でした。

昭和20年9月2日から昭和27年5月2日まで6年7ヶ月、わが国はGHQ(連合国軍最高司令部)の占領下に置かれました。この占領時代がどんなものであったか、は戦後タブーとなってしまい、語られませんでしたが最近、日米双方からさまざまな資料が「発見」されて、その全貌が次第に明らかになってきました。

GHQがいかに日本を制度的に根本から変え、日本人を変質させようとしたか、が徐々に分かってきました。膨大な資料を丹念に調べて、占領時代の真実を明らかにしようとした画期的な本があります。タイトルはズバリ!『GHQの日本洗脳』(光文社・1600円)です。著者はジャーナリストの山村明義さんです。

GHQによる日本占領はこれまで「穏当なものだった」とか「善政が敷かれていた」と信じられていました。占領政策をさほど評価しない人でも、民主化改革は結果的には日本や日本人のためになった、と信じている人が多いようです。しかし、山村明義さんは「占領政策は失敗だった」「GHQがプログラミングした戦後民主主義は臆病者や卑怯者を増やし、誇りや品格を失わせるシステムだった」と結論づけていらっしゃいます。

来年は大東亜戦争終結から70年目の節目の年です。アメリカによってプログラミングされたシステムを自分たちの本来のあり方に合うシステムにそろそろ戻すべき時に来ているのではないでしょうか?

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