「韓国の文在寅大統領」

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2月10日、韓国の文在寅大統領は北朝鮮の金与正党中央委員会第1副部長ら高官級代表団4人とソウルの大統領府で会談しました。

与正氏は、正恩氏の「特使」として親書を手渡し、「早い時期に平壌で会えたら良いだろう。文大統領が統一の新たな幕を開く主役になり後世に久しく残る足跡を刻まれるよう願う」と、文氏に早期の訪朝を求めたのですけれども、これに対し、文大統領は「今後、環境を整えて実現させよう」と前向きな考えを示しました。

こちらに会談の様子を綴った中央日報の記事がありますけれども、ニコニコしていた文大統領の様子をみるにつけ、訪朝にメチャ乗り気のように見えます。

文大統領の早期訪朝について日本は否定的です。

外務省幹部は「北朝鮮は非核化への具体的な行動を一切示していないのに文氏が訪朝するなどありえない」と不快感を隠しませんし、小野寺防衛省は10日、視察先の佐賀県で記者団に「過去、日本も韓国も北朝鮮の融和的な政策に乗ってしまい、結果として北朝鮮が核・ミサイル開発を継続した」と指摘。「その反省は韓国も十分認識し、しっかり対応されると思う」とコメントしています。

けれども、その有り得ないことでも、平然とやってしまうのが彼の国です。

慰安婦合意でも解決してないとか言ってないことにしようとしましたからね。

ただ、まぁ、安倍総理が先日の日韓首脳会談でがっつり釘を指して、文大統領に「合意は破棄しない」「再交渉しない」「合意に基づき設立された韓国の『和解・癒やし財団』を解散しない」「日本が拠出した10億円は返還しない」ことを表明させていますから、こちらの方はあからさまにはしにくいかもしれません。

それに安倍総理の訪韓はペンス副大統領と北朝鮮に対する圧力強化を念押しするのが目的だったと言われています。

自民党の青山参院議員によると、安倍総理は半島有事の際、邦人の安全確保について文大統領に迫り、流石の文大統領も拒否出来なかったようです。

ただ、それでも約束などあってないような国です。十分に注意が必要です。

それに、‌邦人が危険なのは何も半島だけではありません。

2月11日放送のワイドナショーで、国際政治学研究者の三浦瑠璃氏は「実際に戦争が起きたら、テロリストが、仮に金正恩が殺されても、スリーパーセルと言われて、もし主導者が死んだって判ったら、もう一切、外部との連絡を断って、都市で動き始める、スリーパーセルというのが活動されると言われているんですよ……テロリスト分子がいるわけですよ、で、それがソウルでも東京でも、もちろん大阪でも、いま結構大阪ヤバイと言われていて」と警告を発しています。

1月31日、北九州市の化学薬品卸業者から青酸ソーダが約1キロがなくなったとの報道されています。

勿論、関連性があるという根拠も何もありませんけれども、万が一、そのスリーパーセルに青酸ソーダが渡ったら非常に危険です。地下鉄サリン事件もありました。日本でテロがないとは誰にも言いきれません。

政府には、国民と国益を守る。国民ファーストで動いていただきたいと思いますね。

日比野庵

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