「風力発電で全列車を運行」

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オランダ鉄道、年明けから世界初

アムステルダム中央駅に出入りするオランダ鉄道の旅客列車

オランダ最大の旅客列車運行会社、オランダ鉄道(NS)は年明けから、風力発電の電気のみで全列車を運行し始めた。

同国全土で毎日約60万人が「風力電車」で移動しているといい、NSなどは世界初の快挙だと強調。「風車の国」の面目躍如と言えそうだ。

NSは2015年、同国電力会社エネコと共同で、風力発電だけで列車を走らせるプロジェクトを開始。

16年には既に全列車の75%が風力の電気で動いていた。NSは年間、人口約80万人の首都アムステルダムの全世帯合計とほぼ同じ電力量を消費。

欧州メディアによると、NSは毎日約5500本の列車を走らせている。

共同より

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