2018年11月1日よりタイトルをWCA(世界の時事)に変更しました。
2017.01.16
カテゴリ:ブログ
「風力発電で全列車を運行」
オランダ鉄道、年明けから世界初
アムステルダム中央駅に出入りするオランダ鉄道の旅客列車
オランダ最大の旅客列車運行会社、オランダ鉄道(NS)は年明けから、風力発電の電気のみで全列車を運行し始めた。
同国全土で毎日約60万人が「風力電車」で移動しているといい、NSなどは世界初の快挙だと強調。「風車の国」の面目躍如と言えそうだ。
NSは2015年、同国電力会社エネコと共同で、風力発電だけで列車を走らせるプロジェクトを開始。
16年には既に全列車の75%が風力の電気で動いていた。NSは年間、人口約80万人の首都アムステルダムの全世帯合計とほぼ同じ電力量を消費。
欧州メディアによると、NSは毎日約5500本の列車を走らせている。
共同より