「法と罰」

画像の説明 国籍法に罰則がないのは大問題
 
民進党代表の蓮舫さんがこれまで「私は二重国籍じゃありません!」と言っていた意味がようやく分かりました。

彼女は二重国籍ではなく三重国籍ではないか、という疑惑が持ち上がっているのです(笑)。

インターネットの情報では中華民国(台湾)籍を保持していると中華人民共和国籍も持てる(?)とか。そういえば蓮舫さんは北京大学に留学しています。確かに国籍を持っていれば大陸にビザなしで簡単に入国できるのですから便利です。さらに蓮舫さんは平成16年(2004年)、まだキャスター時代に台湾の総統選挙の取材に行った際、自らも有権者として一票を投じていたのではないか(!)という疑惑をジャーナリストの須田慎一郎氏が述べています。

もう、何が何だか分からない状態です。

日本には二重国籍者が17万人いると言われています。外国で生まれると、その国の国籍が自動的にもらえる国もありますから、親の仕事の関係で海外で生まれた人もたくさんいることでしょう。そういう人たちが二重国籍なのは仕方がありません。

しかし、政治家は話が別です。究極の公務員である国会議員が二重国籍であって良いはずはありません。

蓮舫さんの場合は「仕方なく」ではなく「意図的に」二重国籍、いや三重国籍だったかも(今の段階ではあくまで疑惑ですが)知れないのです。

朝日新聞は「法律に違反していないのだから問題ない」などと書いていますが、さすがアカヒですね~見事なすり替えです。法律自体が問題なのです。国籍法に罰則規定がないのが問題なのです。

我が国の法律は性善説に基づいているので罰則がないのかも知れませんが、それをいいことに悪用する人間は必ずいます。

蓮舫さん以外にもおそらくたくさんいるでしょう。それを問題提起するのが日本の新聞のお仕事なのではないでしょうか?

政府は今回のことを奇貨として、早急に国籍法に罰則を設けるべきです。

また国会議員に立候補する場合は出自を明らかにすること、を義務付けるべきです。

このままでは国会はスパイだらけ、という事態にならないとも限りません。国会議員は機密情報にアクセスできるのですから、非常に怖いことです。

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