「気を付けよう」

画像の説明 日本共産党は不思議な政党でね。

1945年から1955年の六全協までの歴史が空白なんですよ。

なぜかと言えば、六全協までは武力革命を目指していたからで、「平和の党」になった今からすれば都合が悪い。 この時に見捨てられた学生細胞が、そののちに党(パルタイ)に対抗して同盟(ブント)を作り、私の大先輩になるわけです。

つまり、この六全協が共産党が「暴力集団」と非難する過激派の始まり。

1964年の中国の核実験について

「元来、社会主義国の核保有は帝国主義国のそれとは根本的にその性格を異にし、常に戦争に対する平和の力として大きく作用しているのであります」
と言っていたのに、いつの間にやら「あらゆる国の核実験に反対」になった。

これまた、ご都合主義の「平和の党」ですよね。
私が学生のころ(=左翼のころ)、共産党はプロレタリア独裁(労働者階級独裁)を捨てていなかった。

が、選挙で議席が伸びてくると、「プロレタリア執権」になり、それさえもいつの間にか消えて「民主主義の旗手」になった。

ここまでくると、ご都合主義ではなくて「いい加減」、言葉を変えれば「うそつき」ですよ。

平和とか民主主義とか力説するけど、1970年ごろまでは日米安保を破棄し自衛隊を解散した後は「対米従属ではない戦力としての自衛戦力」を作ると言っていたな。

それが、今や平和と民主主義の代表選手になり、安倍政権を「戦争ができる国にした」と言って批判している。

もともとが暴力肯定の組織なのによく言うよね。
そもそも共産党の組織原則は「民主集中制」と言って、典型的な上意下達、指導部が決めたことには絶対服従、異論・反論は「反党分子、裏切り者」として永久追放。

さすがに今は口汚く罵るだけだが、その昔はボコボコにされることもありましたから怖い政党ですね。

こういう政党が、先の参院選で601万6千票(得票率10・74%・比例代表)も得票したわけですから注意、注意、大注意。

投票した人の10人に一人が共産党支持なんだから。
自民一強、安倍一強などと浮かれてはなりません。

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