「民度?」

画像の説明 沖縄県の尖閣諸島周辺の公海上で、中国漁船とギリシャ船籍の貨物船が衝突し、漁船が沈没する事故が発生。

尖閣諸島の領海を警備中だった海上保安庁の巡視船が、海に投げ出された中国漁船の乗組員6名を救助しました。

この件に関し中国外務省は当初日本側が救助した点に触れませんでしたが、華春瑩・副報道局長による2回目の談話では「日本が表した協力と人道主義精神を賞賛する」と事故に言及し、日本に謝意を表明しています。

この記事を見て多くの日本人は留飲を下げたこととおもいます。中国側は日本が救助したことに最初隠していましたがネット上に日本に対しての感謝のコメントが溢れて中国は日本に謝意を表明せざるを得なくなった。

この日本による中国漁船の救助は中国でも大きく報じられており、記事を読んだ読者からは様々なコメントが寄せられています。

「分からんな~あの海域は中国の領海だって散々喚いておきながら、なんで中国の船が助けにいかないんだ?」

「ちょっと前まで中国の公船がいっぱいいたはずだけど、彼らは一体どこに消えたんだろうか」

「これは恥ずかしい・・・・・海上保安庁に感謝します」
「日本は尊敬すべきライバル」など

もし逆に日本の船が沈没した時、中国はおそらく助けなかったと思います。

中国では「打落水狗」という言葉があります。つまり水に落ちた犬は打て、という意味です。何しろ中国は「死者に鞭打つ」ことが平気な国民です。

話は飛びますが日本の財界のトップたちの言葉を新聞紙上で時々見かけますが、いまだに、あまりのノー天気なセリフにあきれ果てます。中国の政治の実体と中国人気質を甘く考えすぎています。

日本の政治家も最近は「日中友好」と声高に主張する人は愚かな二階俊博以外はあまり見かけなくなりましたが、以前は全く勉強しない馬鹿な人たちばかりでした。

最近では、政治家で親中派も親韓派もあまり表面に出てこれなくなっています。

2008年に私の「コラ!中国いい加減にしろ」を刊行した時、読者から長文の手紙をもらいました。そこには、「よくここまで中国をけなすことができるとは、あなたのような人が「日中友好」に一生懸命になっている人たちを傷つけていることが分からないのですか!と延々と書かれていました。

8月1日の産経新聞に「日中交流団体の男性役員がスパイ容疑などで中国の治安当局に拘束された」と載っていました。この人は中国の砂漠化が進んでいる地域で植林活動に熱心に取り組んでいたそうです。

その他「日中友好」をライフワークにしてきた日本人5人をスパイ容疑で拘束したそうです。

ゲスな中国人の人格では無償で他の国のために汗を流すなど信じられない、つまり自分にとって1円の得にもならない奉仕などあり得ない、これはきっと日中友好を隠れ蓑にした日本のスパイに違いないと判断したようです。

7年前に私に怒りのお手紙をくださった方も「日中友好」に残りの人生を賭けていた人でした。お手紙でお叱りを頂いた時は少し落ち込みましたが、もうそろそろ中国人の正体を分かって頂けたのではないかと思います。

そこで久しぶりに「コラ!中国いい加減にしろ!」を開けてみました。
この本の目的は、多くの日本の中小企業が中国に進出して悲惨な目にあっているのを知り、少しでも参考になればと私の経験を書いています。

本の帯に編集の方が本の中身から抜粋してくれた言葉が載っています。

「あこぎなやり方」「狡猾」「嘘つき」「傲慢」日本の敵は中国です。人類の敵は中国人なのです。行動は無計画でご都合主義、いい加減で言い訳の天才。中国人の辞書には「信頼」「信用」「正義」という言葉は存在しない。

近代民主国家になるにはあと2000年の時が必要です。と書かれています。

私に怒りに手紙をくれた人のように、昔なら私の本は中国のことを悪意を持って大袈裟に書かれている悪本ということになりますが、今なら誰も極端とは思わなくなっています。

中国の作家である拍楊は、「中国人は物質文明の面では西欧に及ばないが、精神文明では西欧より絶対に優越していると思っているが、とんでもない物質文明が他国に及ばないだけでなく、精神文明はさらに及ばない」と言っています。

さらに拍楊は「中国人は、伝統教育で子供に他人に対して誠実にしてはならぬ,嘘をつくべきだ、猜疑心を持たなければならぬ、いかなる人も信用してはならぬ、と教育している」と言っています。

このような教育で育った倫理観の全くない中国人を知らずに「人間はみな同じだ」と思い、「日中友好」の美名に踊らされて、最後は常に痛い目にあってきたのが善意の塊の日本人たちです。

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