「お金がもったいないメディア」

画像の説明 一夜にして消えた“10万人”…水増し捏造報道の後始末

国会前の抗議参加者は約15倍に水増しされていた。失笑される反日メディアの捏造数値。その中、朝日新聞の報道で「安保法案反対の声」が大幅に減っていることが判った。

「午前に続き夕方から深夜まで市民らが抗議集会を開き、参加団体の発表で入れ替わりも含め10万人が集った」

肝の据わった捏造報道だ。安保関連法案の衆院特別委採決が行われた7月15日、代々木や連合系労組は、国会周辺に大規模動員を掛けた。その人数を共同通信は「10万人」と伝えたのである。

同じ国会前の抗議活動について、NNNは「6~7000人」という警察当局調べの参加者数を報じた。実に約15倍の開きがある。「桁違い」以上の水増しだ。

国会包囲10万人というデマ報道は、各地方紙にも引用された。新聞を頼りに暮らす高齢者は、15日の夜は都心部が大変なことになっていたと信じてしまったかも知れない。

一方、毎日新聞は「数万人」という大見出しを付けた。共同通信は「参加団体の発表」というソースを添えたが、変態紙には計測元の表記はない。この場合は、新聞社が独自に算出した数字と見なされる。

「仕事を終えたサラリーマンや親子連れなど、様々な世代の約2万5千人(主催者発表)が数百メートルにわたって歩道を埋め、声を上げた」

また捏造紙は、主催者発表として「約2万5千人」と書き飛ばしている。この主催者は、共同がソースにした「参加団体」とどう違うのか?そして数百m内に2.5万人を詰め込む歩道が地球上にあるのか…

国会前の騒ぎを巡る15日の報道で、ハッキリしたのは、主催者及び参加団体の幹部が、平気で国民を欺き、嘘を吐くということだった。そんな連中のメッセージに説得力があるはずもない。合掌。

【反日メディアの下手な“手品”】

反日メディアが繰り返す人数偽装で、格好の舞台となっているのが、沖縄だ。今年5月に開かれた極左集会。捏造紙などは「3万5千人参加」と伝えていたが、主催者団体の幹部は、こう話す。

「4万人、5万人としてもよかったのですが、過去の沖縄での集会に対し、右派から『数字が水増しされている』と批判されたこともあり、今回は3万5千人と慎重な数字にしました」

大胆不敵な水増しを自供した珍しいケースだ。「5万人としても良い」という発想が一般の感覚から掛け離れている。平然と嘘を吐く団体の“主張”を誰が信じるのか…

更に「5万人」から自主規制した「3.5万人」という数値もデタラメだった。集会が開かれた沖縄セルラースタジアムの収容人数は3万人。この矛盾について捏造紙系列の週刊誌は、更に事実を捻じ曲げる。

「ところが、ふたを開けてみると、中に入れない人が出るほどの盛況で、3万5千人(主催者発表)が集まった」

会場に入れなかった参加者も居たのだという。息を吐くように捏造する。当日、スタジアムの外野席側は人影がまばらだった。護国活動で知られる沖縄対策本部は、実際の参加者を1.8万人と割り出した。
▽外野席はほぼ無人(沖縄対策本部より)

そして、反日メディアが集会の写真を巧みにトリミングして報道していたことも判った。人を集中させた内野席附近をズームし、大観衆で埋まっているかのように見せかける詐欺的手法だ。

捏造紙が掲載した画像を見る限りでは、超満員。入りきれなかった参加者も居たというデマ報道を信じる者がいても不思議はない。朝日新聞にとって最早、こうした捏造は日常的な作業なのだろう。

悪質な捏造トリミング報道は、国会前の記事でも同じだ。「10万人集結」のデマを全国に垂れ流した共同通信の記事。そこに掲載された写真は、議事堂前の一角に限定したものだった。

ヘリを飛ばしながらアップで撮影することに苦しさが滲み出ている。60安保の際には警視庁発表で約13万人が国会を包囲した。「10万人」規模なら同じポジションから撮影するのが常識である。

この他、反日メディアは老害極左の動員デモなどを掲載する際、赤い旗をトリミングで消去するという手法も目立つ。プロ活動家集団や代々木系労組を隠して“一般市民”に偽装させる苦肉の索だ。

そして、こうしたデモ・集会に関するトリックや水増しを捏造報道の一種と断罪する動きも出始めている。

【公開質問状に怯んだ捏造紙】

「夏至から2日後。まだ明るい24日午後6時半、国会議事堂を約3万人(主催者発表)がぐるりと取り囲み…」

朝日新聞は6月25日付の紙面で、そう伝えた。通常国会の元々の会期末で組織的な動員が掛けられていた日だ。捏造紙は「3万人」と報じたが、この人数も実際とは大きく異なっていた。

「朝日新聞を糺す国民会議」などが警視庁に問い合わせた結果、国会周辺にいた活動家らの総数は、約7,800人であることが判った。やはり、4倍近くも水増ししていたのである。

この警察側データを元に、国民会議は朝日新聞に公開質問状を送付した。「水増し数字」をそのまま伝える姿勢は、正確な情報提供を放棄した一方的な偏向歪曲であり、また捏造報道とも言えると指摘した。

「今回ご指摘の記事にある国会周辺に集まった人数の記述は、主催者発表の数字を書いたものです。警視庁の発表はありませんでした」

捏造紙広報部からの回答は、下手な言い訳に過ぎなかった。警察発表があった場合は併記が原則だが、今回はなかった為、主催者側の発表数のみを掲載したと言う。
▽捏造紙からの回答文

政治集会やデモ活動について警察が参加者数を「発表」するケースこそ例外的だ。しかし、メディアが問い合わせれば、教えてくれる。その為の報道機関であり、警視庁記者クラブが存在する。

警察当局は、規模の大小に関係なく、政治集会・デモの参加者数をカウントする。それは次回に備え、警備陣の配備をより的確にする為、必要な作業なのだ。

特別委採決時のケースではNNN報道局が警察関係者に取材し、参加者数のデータを得ている。反日メディアが正確な数値を隠蔽し、印象操作を行っていることは確かで、明らかに捏造報道と言える。

そして、この「水増し報道」が裏目に出る事態が出現した。

【一夜にして消えた“10万人”】

「朝日新聞を糺す国民会議」の批判にはパンチ力があった。7月15日の国会周辺人数について、捏造紙は共同通信の4分の1に当たる「2.5万人」と報道。これは質問状の効果が覿面に出たものと考えられる。

大幅な「参加者の減少」だ。6月25日と7月15日を比べた場合、実際に国会周辺に集まった人数は、1000人超の減少で、誤差の範囲とも言える。
▽国会前の朝鮮太鼓隊7月15日(産経)

しかし、捏造紙の「水増し数」から起算すると「5000人」の壊滅的な減少だ。僅か半月余りで、安保法制に反対する“国民”は、国会周辺の人数を見る限り、大幅に減ってしまった。

これでは「反対の声が高まる」「反対の動きが広がる」といった捏造紙お得意のフレーズが使えない。何しろに自社報道ベースでは、国会周辺の抗議者数は減少傾向にあるのだ。
▽半月余で5000人も減少(朝日調べ)

「この4時間で10万人を超える人々が集まりました。今日来た人が明日もう一人連れてくれば20万人、2人連れてきたら30万人になる」

代々木直系の学生組織・民青の幹部が仕切る別働隊「SEALDs」は、15倍の参加者数捏造に留まらず、7月16日には20万人を集めると豪語していた。しかし、朝鮮太鼓のノイズは一夜で止んだ。

せめて衆院本会議での採決時まで踏ん張ると想像していたが、アッサリしたものだ。国会周辺の抗議者は悉く掻き消え、静けさが戻った。動員パフォーマンスの終了である。

集まった7000人のうち1割でも自由参加者が居れば、16日昼も喧騒は続いただろう。組織動員による抗議の現実。若い世代が駆け付けたかのように報じた反日メディアも、知らぬ顔で完全撤収…
▽全然やる気のない動員活動家7月16日

捏造した抗議者数の後始末をどうつけるのか。国民がひとつの新聞やTV局を情報源にするは、とっくに終わっているが、未だに読者・視聴者を騙し、印象操作できると思っているようだ。

余りにも国民を小馬鹿にした態度である。ならば今後も根性を据えて「主催者側の水増し数」を報道し続ければ良い。それによって笑いモノになるのは老害サヨク団体であり、信頼を失うのはメディアだ。

新聞テレビの時代ではないね・・・
嘘ばっかり・・・・

国民はいつまでも騙されないよ・・・

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