「よく言うヨ」

画像の説明 防衛白書に中韓逆ギレ! 「人為的に緊張」「関係改善の障害」

中国の海洋進出への強い懸念が盛り込まれた「2015年版防衛白書」に、さっそく中国が逆上している。ただし、かの国が焦り、不満をぶちまけている真の理由は、防衛白書そのものではない。安倍晋三政権が今国会中の成立を目指している安全保障関連法案の核心部分が、中国の軍事的脅威への抑止力強化にほかならないからだ。

「全く当たらない」

菅義偉官房長官は22日午前の記者会見で、中国外務省の陸慷報道局長が発表した「(防衛白書が)人為的に緊張をつくり出している」との談話を、こう切り捨てた。

談話は「中日関係改善の障害をつくることをやめなければならない」と、日本側に筋違いな批判を突きつけたものだ。経済面で中国に依存する韓国もまた、「(竹島=韓国名・独島=が日本の領土と記載されたことは)戦後70年の今も歴史を正しく認識できていないことを示している」(外務省)と反発した。

今回の白書では、中国による南シナ海での岩礁埋め立てなどを「高圧的とも言える対応を継続させ、一方的な主張を妥協なく実現しようとする姿勢」と断じた。東シナ海で中国が海洋プラットホームを増設させ、軍事基地化の危険があることも踏まえて、「一方的な開発」などと追記した。

中国軍機に対する航空自衛隊機の緊急発進(スクランブル)回数が大幅に増加している状況にも言及している。

外交的配慮などから安倍首相は表立って中国を名指しすることは避けているが、安保法案の核心が中国の脅威への対抗策であることは明らかだ。

国際政治学者の藤井厳喜氏は「中国は、安保法案が自国への対抗措置だということは十分認識しており、だからこそ防衛白書にも反発しているのだろう」と語る。

中国の軍事的脅威の増大と米国の軍事費削減に伴う安全保障環境の変化に関する議論が深まらないことが、法案に対する国民の理解不足を招いていることは否めない。政府は深刻な現状を堂々と訴えるべきではないか。

藤井氏は「安倍首相の歯切れは悪いが、野党も欺瞞的だ。シーレーン(海上交通路)防衛の問題などを真剣に考えれば、中国への牽制が必要だという結論にたどり着く」と指摘している。

国民は見ているよ・・・・
売国政治屋は次の選挙で見事に壊滅するだろう・・・

コメント


認証コード6908

コメントは管理者の承認後に表示されます。