「教え」

画像の説明 反日は実はテロ

転載
先日、元銚子市長でオリンピックの強化コーチでもあった岡野先生から伺った話。

先生の教え子で、英会話が堪能でアメリカに留学した生徒がいたのだそうです。ある日、校内でそれぞれの国のお国自慢の講演を各国の留学生が行うことになりました。彼女もみんなの前で講演をすることになりました。

彼女は言いました。
「日本はかつて戦争で多くの国に迷惑をかけた。そのことを私達は反省しています。ですから私達は国旗と国歌を憎み、二度と戦争を繰り返さないことを誓っています」

彼女は、そこで大きな拍手が会場から起きると思っていました。
(あちらの習慣では、みんなが納得の演説には、大きな拍手とスタンディングオベーションが起きます)
ところが意に反して、会場は静まり返ったままでした。

それどころか参加者の表情は、とても暗いものだったし、その日から彼女は、みんなから白い目で見られるようになってしまったのだそうです。

なぜこのようなことが起こったか。
彼女はみんなから、国旗や国歌に敵意を持つ「テロリスト」として認識されたのです。

諸外国では、生まれ故郷の国旗や国歌に敬意を払うことは、あたりまえのことと認識されます。逆に国旗や国歌に敵意を持つ者は、テロリストとして認識されるのです。

実はこの話は、とても大切なことを私達に教えてくれます。
日本では、祭日に国旗を掲揚し、卒業式などで君が代を歌うことを拒否する人達がいます。

そのことがまるで正当化されているようでもあります。
逆に国旗や国歌に敬意を払おうとする人達は、日本では「右翼」と呼ばれます。

けれど、世界中、どこの国においても、自国の国旗や国歌に敬意を払うことこそが「常識」です。
つまり、もし、日本で国旗や国歌に敬意を払う人たちが「右翼」というのなら、世界中の人々は「右翼」そのものなのです。

そして世界の人々は、自国の国旗や国歌に敬意を払わない人たちを「テロリスト」と呼び、そして世界中のガバメント(Government、政府)は、その「テロリスト」たちを「敵」として戦っているのです。

つまり、戦後日本において「国旗や国歌に敬意を払わないことこそが常識だ」と思っている人たちというのは、世界中の民衆からみたら「テロリスト」でしかないし、そういう人たちはいわば「世界共通の敵」だということです。
そして「世界共通の敵」というこは、「人類の敵」だということです。
いささか三段論法みたいですけれど、煎じ詰めれば、日本において日本にいながら日本の国旗や国歌に敬意を払わない人たちというのは、人類共通の敵である、ということに他ならないのです。

ですから冒頭の彼女は、まさにそのようにみなされました。
彼女はなんと「人類の敵」とみなされてしまったのです。あわれなことです。

まして日本は、世界最古の国家です。
そして君が代は、いまから千百年も前に編纂された古今和歌集(延喜5年、905年)に掲載された賀歌の筆頭歌です。
そんな古い歴史を持った自国の歌を、「私、憎んでます」などと世界の人の前で言ったら、それこそキチガイか、思想的に狂ったカルトか、無政府主義者(アナーキスト)や危険なテロリストと思われるのは、あたりまえのことです。

国旗にしても同じです。
欧米の国旗は、どの国も直線です。
直線というのは、上か下か、右か左か、敵か味方かと常に物事を立て分けます。
直線に色まで付いているのですから、色分けまでされています。

これに対し日本の国旗は「円(丸)」です。
すべてがひとつになる。すべてがまるくおさまる。すべてがつながっているのが「円(丸)」です。
そして正円には、かならず中心点があります。
日本において、それが万世一系の天皇です。
けれど日本の国旗は、円の中心に点を打っていません。
つまり、これが君民一体です。

ウシハク者が、白か黒か、敵か味方かと立て分けて争うのではなく、天皇のもとにみんなが一致協力してひとつにまとまる。力を合わせる。それが日の丸の持つ意味です。

テロリストの集団にあっては、まともな人は「右翼」と呼ばれることでしょう。けれど、世界から見たら、その「右翼」こそが標準であり、まともな人です。

わたしたち日本人は、人類共通の敵であるテロリスト思考から抜け出し、日本人として、日本の国家の一員としての自己をしっかりと確立していくべきときに来ています。

4月29日の安倍総理の米議会の演説をもって、世界の秩序は変わりました。
それまでは第二次世界大戦における敗戦国である日本は、連合国(United Nations=国連)からみた「世界の敵」でした。それが「世界の秩序」でした。ですから反日は「世界の正義」でした。

けれど、この日を境に世界は変わりました。
日本は第二次世界大戦の敗戦国という立場から、米国と共同して「冷戦を勝利」した「戦勝国」であり「同盟国」として認識されるようになったのです。

つまりこの日を境に、反日は、冷戦の勝利国である日本に対する冒涜であり、米国の世界最大の同盟国に対する恥辱であり、反日はそのまま自由と平和を愛する米国を中心とした世界の平和共同体の共通の敵へと変化したのです。

このことは、世界において反日が敵とみなされるようになったというだけでなく、日本国内において、日本の国旗を愛せず、国歌を愛せず、日本を貶める発言や行動をする者たちは、今後は「テロリスト」とみなされるようになったことを示します。

もはや、反日は「テロ」なのです。

ですから今後は、左翼とかリベラルとか、どのように言葉を飾ろうが、日本と敵対する者、日本を破壊しようとする者は、いかなる理由があっても、それらはみな「テロリスト」です。
そして「テロリスト」は、いまや人類共通の敵なのです。

同感です・・・

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