自らの過ちを省みぬサヨク・リベラル勢力の現状

画像の説明 米ソ冷戦時代にこんなジョークがあった。

「ケネディとフルシチョフが自動車レースをした。
1位はケネディ、2位は フルシチョフだった。
そして翌日のプラウダはこう報じた。
「レースの結果、同志フルシチョフは光栄ある2位を獲得した。
ケネディは ビリから2番目だった」

旧ソ連の邪悪性や不誠実さを笑うのは簡単である。しかし我が国には、当時の旧ソ連そのままに息を吐くように嘘をつく邪悪なサヨク・リベラル勢力が未だに巣食い、我が国の民主主義を蝕んでいる。

なにしろ自民党の圧勝、野党の大敗に終わった今回の選挙結果も、彼らサヨクの脳内では「自民党による不正選挙の結果」だの「自民党は国民の信任を受けたわけではない」なのであり、果ては「我ら野党の大勝利」とまで言い出す到底正気とは思えぬ輩まで出てくる有様だ。

一部の特殊な異常者ばかりか、朝日新聞等のサヨクマスゴミまでそうした妄想に与するのだから、サヨクの病は深刻だ。

選挙翌日12月15日の天声人語は、かつて09年に民主党が勝利し政権に就いた際には社説で「民主圧勝 政権交代―民意の雪崩受け止めよ」と民主党への白紙委任を表明した過去も忘れ、「勝利すなわち白紙委任ではないことを、お忘れなく」などと厭味ったらしく言わずもがなの当てこすりに終始し、反省の態度からは程遠い。そればかりか、「選挙結果は必ずしも多数派の正しさを保証するものではない」などと、選挙制度を引いては民主主義の否定に繋がりかねない二枚舌を駆使した上、「かつて英首相を務めたアトリーは、民主主義の基礎を「『他の人が自分より賢いかも知れないと考える心の準備です』と語っていた」と、「お前が言うな」と総ツッコミされること間違いない傲慢さを隠そうともしない。

「他の人が自分より賢いかも知れないと考える心」のカケラも持たぬ朝日に比べ、12月16日付 の徳島新聞社説は「衆院野党伸び悩み 敗因分析し態勢立て直せ」と題し、野党の反省の要を以下のように冷静に分析している。

「安倍晋三首相が経済政策・アベノミクスの評価を衆院選最大の争点に掲げたのに対し、民主党など野党は国民の支持を得るだけの具体的な対案を示し切れなかった。

それが、議席が伸び悩んだ大きな原因だろう。

政権選択を国民に問う衆院選で、野党第1党の民主党が政権を担う覚悟を示さず、選挙戦が盛り上がりに欠けたのは残念だった。

だが、野党は、もたもたしている暇はない。早急に態勢を立て直し、年明けの通常国会での論戦に備えなければならない」

そう、野党やその支持基盤であるサヨク勢力には、敗因の分析と真摯な反省こそが必要なのである。それこそが、国民の支持どころか信頼さえ失ったサヨク・リベラル勢力が、信用を回復し、健全な野党勢力を育成することに繋がる唯一の道だ。

ところが……

かつて製薬会社のCMのキャッチコピーに「反省だけなら猿でもできる」というものがあったが、だとすると我が国のサヨク・リベラル勢力はサルにも劣ることになる。いや、そもそも「反省」という概念とは無縁なサルにも劣る犬畜生がサヨクに走り偉そうに「反差別」だの「平和」だのと唱えているのが我が国の状況だと言っても過言はあるまい。

反省どころか、12月17日付けのハフィントンポストによると、かつてテレビ朝日の番組「ニュースステーション」の司会者として日夜反日プロパガンダに励んでいた久米宏は、今回の選挙を「安倍の陰謀」と言い放ったという。

「久米宏氏、衆院選の低投票率は「安倍の陰謀」 会見で批判」

フリーアナウンサーの久米宏(70)が12月16日、都内で会見し、14日に投開票された衆院選の投票率が戦後最低だったことについて「ミスター安倍の陰謀」と安倍晋三首相を批判した」

ニュースステーションと並び「反日の双璧」と称されてきたTBSのNEWS23はもっと凄い。反省どころか平気で嘘をばらまき日本国民をたぶらかす気満々である。12月17日の放送で、コメンテーターの岸井成格は何とこう言い切ったのである。

「原発の再稼働の是非というのは総選挙で真正面から争点にならなかった」

このあからさまな大嘘に対して、インターネット上ではすぐさま過去の放送の検証が行われ、岸井の嘘は白日の下に晒され笑いものとなった。なんと、選挙前の11月18日のNEWS23の放送で、わざわざ「選挙の争点」というフリップまで作り「原発再稼働」とのデカ文字を日本全国に自ら宣言していた事実が判明したのである。

「しばき隊」と称し、反差別をお題目に数々の暴力事件を引き起こし、味方にならぬ在日朝鮮人には「糞チョソン人」などと平気で差別発言をして憚らぬサヨク暴力団体に至っては、もはやお笑い草である。何しろ彼らにとって、今回の選挙結果は自分たちの大勝利だということになっているらしいのだ。ツイッターにおける彼らの発言を拾ってみよう。

「【祝】自民党、公示前の議席数を上回れないこと確定!!!!!!」

「野党は大健闘」
「ここ数回の選挙のなかで一番気分が良いな」

彼らサヨクは、「日本が右傾化している」「安倍自民党は極右」などと金切り声を上げてきたような連中である。ところが今回の選挙では、彼らが言うところの極右政党「次世代の党」は大幅に議席を失い、共産党は躍進した。これでは右傾化どころか左傾化である。ところがサヨク連中は自らの過去の発言を省みるどころか、メディアで堂々と嘘をばらまくばかりか、こうした妄想世界に逃避する者までいるのである。

論語の中に、「過ちをしても改めないことこそ、本当の過ちである」という孔子の言葉がある。自らの過ちを省みぬ邪悪な輩ばかりが幅を利かせているサヨク・リベラル勢力の現状を見る限り、自民党政権は安泰であるとしか言いようがない。「サヨク・リベラル」が邪悪と無能と代名詞でしかない故の自民大勝は、我が国の民主主義の健全性にとって決してプラスとは言えまい。

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