はやぶさ2打ち上げ

画像の説明 韓国ネット「国民は青瓦台探査に懸命」、米ネット「持ち帰るのはゴジラかも!」

5日、太陽系の歴史や生命の起源の解明に役立つ有機物を含んだ石や砂の採取を目指して飛び立った日本の小惑星探査機「はやぶさ2」について、韓国や米国のネットユーザーからさまざまな声が寄せられた。

2014年12月5日、小惑星探査機「はやぶさ2」が3日、太陽系の歴史や生命の起源の解明に役立つ有機物を含んだ石や砂の採取を目指して飛び立った。10年6月に世界で初めて小惑星の微粒子を地球に持ち帰った「はやぶさ」の後継機だけに、韓国や米国でも関心が高く、「国民は青瓦台(大統領官邸)探査をするために懸命だ」「持ち帰って来るのはゴジラかも」など声がネットユーザーから寄せられた。

「はやぶさ2」は、18年に小惑星199JU3に到着し、20年に地球に帰還する予定だ。打ち上げ成功の報道に韓国のネットユーザーの反応は、さまざま。

「おめでとう。無事に帰還してほしい」
「韓国は何回も打ち上げに失敗しているのに、日本の技術はすごい」など称賛のコメントが相次ぐ一方で、

「韓国の大統領をどれだけ間違えて選出すれば、列島国のサルよりも技術が劣ることになるのか」
「韓国は、宇宙探査の夢を見ることもできない。政府には、宇宙開発をするだけの費用も意志もなく、国民は青瓦台(大統領官邸)探査をするために懸命だ」
「日本ははやぶさの帰還にドキドキして、韓国は戦争の脅威にドキドキして…」などと、政府を批判する書き込みも。

さらに、韓国・聯合ニュースが韓国の来年度国家予算に「月探査事業」が反映されず、無人月探査船打ち上げ計画が遅れる見通し、と伝えると
「どうせただのショーで終わるんだから、初めからやらないでほしい」
「無理に計画を進めるよりも、確かな技術力を得るために、小中学校の教育や大学の研究支援、有能な科学者や技術者の待遇改善に力を入れてほしい」
「日本ははやぶさ2の打ち上げに成功した。はあ、ため息しか出ない」
「世界と競争している韓国としては、一日でも早く宇宙開発を始めなければならない。来年度の月探査予算に反対したやつらは、韓国の未来のことを何も考えていない」
など、賛否両論の意見が集まった。

「はやぶさ2」打ち上げは米メディアでも報じられ、米国のネットユーザーは“宇宙開発先進国”の余裕からか
「小惑星で採取して持ち帰って来るものは、ゴジラかも!」
「はやぶさ2が、ゴジラを目覚めさせてしまうかも。それはよくないな」
など、とっぴなコメントも。

中には
「日本は、探査機を宇宙できちんと管理できるのだろうか?原発は管理できなかったじゃないか」
との指摘もあった。

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