韓国が中国に「恨み節」、

画像の説明 対中輸出の減少 中国メディアが「一喝」

韓国の中国向け輸出が減少していることについて、中国メディアの環球網は3日、「韓国からは中国に対する恨み節が聞こえてくる」とする一方、減少している理由について「韓国製品に独創性が足りないことが原因だ」と報じた。

記事は、朝鮮日報の報道を引用し、韓国政府・産業通商資源部が8月における韓国の対中輸出が前年同月比3.8%減となり、4カ月連続での減少になったことを紹介。さらに、韓国の専門家の分析として、中国政府が経済構造の転換を進めているため、「中国に中間財を輸出し、中国で加工を行ったうえで中国から欧米などに輸出する」という中間財貿易モデルが通用しなくなりつつあると伝えた。

一方で環球網は、「韓国製品の競争力低下は中国の山寨品(模倣品)が原因だと主張するメディアもある」とし、韓国の東亜日報が2日、「中国はブランド品から酒類、牛乳にいたるまでありとあらゆる偽物が氾濫している」と報じたことを紹介。

さらに東亜日報が「中国では、もはや何が本物で何がパクリ品なのか分からないほどパクリ技術が高い」と報じたことを紹介、将来的には韓国製品が中国にコピーされ、中国製品が韓国製品に取って代わるのではないかと憂慮(ゆうりょ)を示したと報じた。

韓国メディアの報道に対し、環球網は「韓国だって10年前は悪名高いパクリ大国だったはず」とし、サムスンですら日本の電機メーカーの模倣とコピーをしていたと反論。さらに「外国人はサムスンが日本ブランドだと勘違いしていたほど」と主張、さらに中国の専門家の話として「韓国の対中輸出が減少しているのは韓国製品に独創性が足りないことが主な原因だ」と反論した。

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