2018年11月1日よりタイトルをWCA(世界の時事)に変更しました。
妨害が目的の政党は不要
宮澤大臣の件でマスコミ各社の報道を読んでみますと、
だいたい「~~の問題で」「~~の件で」とは言うものの
何が問題なのかについては説明できていません。
それはそうでしょう。
政治資金規正法上、ゲイバーで飲もうが、中井洽みたいに国家公安委員長なのに赤坂のコリアンクラブで酔いつぶれてようが
文科大臣だった時の川端達夫のようにニューハーフショーパブに行こうが法的には問題とはなりません。
ところがマスコミは「SM」というところを大声で強調しつつ
法的に問題が無いことについては触れずに「辞任しないのか」とまで質問しています。
民主党政権の時はいわゆるキャバクラファイブで有名になった川端達夫はマスコミが全く触れようとせずそのまま大臣を続けました。
また、野田佳彦も船橋のキャバクラ通いについて週刊誌では報じられたようですが、マスコミの方は報道しない自由でスルーしました。
民主党議員のゲイバーやニューハーフパブ、キャバクラは問題無くて(しかもキャバクラについてはマスコミの記者をそこで接待していたとのこと)自民党議員は秘書が議員に内緒でSMパブへ行ったら大臣を辞任しないのかとまで質問する始末です。
SMパブへ行った秘書にはお仕置きが必要ですが、民主党と維新はとにかく審議拒否を続けています。
ちなみに本格的なSMクラブだったら1万8000円なんてお手頃な値段では無理でしょう。また、そこまで本格的なところだと
様々な法人名義の領収書の発行が可能となっていたりしますので仮に宮澤大臣本人が直接行っていたとしたらむしろストレートにそのままの店名で記載しないようにしていたでしょう。
このあたりは、むしろ新宿のとあるあたりで遊んでそれを経費で落としたりするマスコミの記者さんの方がよっぽど詳しいのではないかと思います。
で、松島大臣に対して団扇で質問を繰り返し、「責任を取れ、審議が止まっているのは大臣のせいだ、俺達は悪くない」
という主張をしていたのが民主や維新の党ですが、いくら審議拒否が目的だからと言ってもなにをやっても良いというものではないでしょう。
特に今はエボラ対策やテロ資金対策など事は急がなければならず、難癖をつけて何でも良いから審議を妨害するという民主党と維新の党の路線でこれ以上時間を潰されないためにも審議拒否を続けられていた松島大臣は辞任しました。
大臣が辞任しないから法案の審議入りは拒否と言っていたと思ったら、今度は「大臣が辞任した責任をどうするつもりだ!審議拒否」という審議拒否を民主党と維新の党を中心とした反日野党が始めました。
大臣が俺達の要求通り辞めないから法案の審議入りを拒否
国会議員なのに国会で話を進めようとせず民主党が大臣を告発
→告発された大臣という事を理由に審議拒否
大臣が俺達の狙い通り辞任したから法案の審議入りを拒否
理由はなんでもよくて「審議拒否」が目的なのがわかります。
エボラ対策なんて国連がこの2ヶ月が勝負と言っているのに
「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律の一部を改正する法案」もいまだ止まっていますし、一連のテロリストの資産凍結関連も止まったままです。そのうちの一つの法案の名前が以下。
国際連合安全保障理事会決議第千二百六十七号等を踏まえ我が国が実施する国際テロリストの財産の凍結等に関する特別措置法案
名前を見てわかるとおり国連安保理決議に基づくもので国際的な枠組みとして行われているものです。
ところがこの法案を成立させないために審議拒否を続けている民主党と維新の党とか言うのがいて日本だけ国際的な枠組みから取り残されています。
法改正が出来なければ日本の金融機関だけは自分から問題口座の凍結等ができなくて欧米で問題口座がチェックされてその銀行が海外との取引が突然凍結され下手をすれば破綻なんてことになりかねません。
第一次安倍内閣の時のように
マスコミと民主党が自分達に都合の悪い法案と政権を徹底的に妨害して阻止する。という成功体験よ再びというところなのでしょうが、状況を考えて物を言えと言いたいです。
まぁ、状況を考えて行動ができるのであれば民主党政権であんな事をにはなっていなかったと考えればどうしようもないのかもしれません。
枝野幸男はエボラ対策を止めている事で自分達に批判が向かないようにしようと考えているようで23日の会見で「エボラ出血熱対策本部を作る」と言い、翌24日に厚労省、外務省、防衛省の官僚を呼び出してヒアリングを行っています。
仕事しているフリするだけなら感染症対策の法案審議に応じろと言いたいです。
さて、中央日報のコラムが中々良い味を出していたのでご紹介。
【開天節の行事会場に集まっていた日本の要人、どこへ行ったのか】.
(2014/10/20 中央日報日本語版 より)
3日夕方、東京紀尾井町のニューオータニホテル宴会場「鶴の間」。
駐日韓国大使館が主催した開天節(建国記念日)の慶祝行事場所に取材車が入った瞬間、驚いた。あまりにも寒々としていたからだった。来場者の公式集計は990人。だが代理人を通じて名刺だけ渡した「挨拶の実績」を残して消えた人たちをのぞけば300~400人足らずのように見えた。その上、大部分は韓国側の人物だった。
民主党政権だった2010年、ニューオータニの行事は大変な賑わいだった。出席者があまりにも多く集まって前方に出て行くのが難しいほどだった。公式集計1300人余り。数字に水増しはなかった。格も違っていた。鳩山由紀夫・元首相、仙谷由人・官房長官ら政界の核心人物らがみな集まった。2011年には玄葉光一郎・外相が参加した。「私は毎年映画を20本程度見ますが、そのうちの半分は韓国映画です。最近では特に『冬の小鳥』(韓国名『旅行者』)を見てとても感動しました」。なじみのうすい映画まで取り上げて「韓国礼賛論」を繰り広げる玄葉外相に、韓国側の出席者は歓呼した。
状況が変わり始めたのは2012年。当時の李明博(イ・ミョンバク)大統領の独島(ドクト、日本名・竹島)訪問直後だった。出席人員は1000人余りに減った。挨拶の言葉に出たのは次官級の斎藤勁・官房副長官だった。
そして今年の行事。日本の外務省からは次官補級の杉山晋輔・外務審議官だけが顔を出した。首相官邸側からは全員参加しなかった。「慰安婦妄言」で有名な下村博文・文部科学相だけがしばらく顔を出して席をはずした。日本側の乾杯の辞や挨拶の言葉も特になかった。
~以下省略~
実にわかりやすいですね。
民主党政権では韓国マンセーをしてくれる民主党の連中が大挙してたので我が世の春だったと。
それが民主党政権じゃなくなったら毎年どんどん人が減って、
挨拶すら無かったと言っています。
もしかしてこれは中央日報による高度な民主党下げ戦術かもしれません(棒)
さて、ネットでは他紙も記事にしていますが、紙の新聞の方では産経以外ロクに記事にしていないニュースが以下。
【70年の時を経て「堂々」初の艦隊帰還…「ガダルカナル戦没者遺骨」かつては飛行機の貨物室だった】
第二次大戦の激戦地、ガダルカナル島(ソロモン諸島)で昨年夏以降に収容された戦没者137人分の遺骨を乗せた海上自衛隊の練習艦隊が24日、東京・晴海埠頭(ふとう)に帰港した。遺族ら78人が70年以上を経て帰国した遺骨を出迎えた。
政府が実施する遺骨収集事業で海自の艦艇が日本に送る初めての事例。政府主導で帰還を推進するモデルケースとして注目を集めていた。
晴海埠頭での引き渡し式では、遺骨が海自の儀仗隊に栄誉礼で迎えられた後、海自側から厚生労働省の担当者に引き渡された。今後、身元が確認されない遺骨は、千鳥ケ淵戦没者墓苑(東京)に納められる。
遺骨は9月19日にソロモン諸島の首都ホニアラに寄港した海自艦隊に引き渡された。ガダルカナル島で収集に携わり、この日出迎えた「ガ島未送還遺骨情報収集活動自主派遣隊」の崎津寛光隊長(42)は「今までは飛行機の貨物室だった。今回、このように艦隊で正式に堂々とご帰還いただけることを喜ばしく思う。国として気持ちを表すことができた」と話した。
(2014/10/24 産経新聞)
今までは輸送の時は貨物室だったとのことですが、今回は貨物室ではなく海自の艦艇の隊員のベッドへ乗せてきたとのこと。
おかえりなさい。ご苦労様でした。
こういう大切なことをきちんと紙面の方で報じているのが産経だけという現状こそ、なぜ日本の新聞社が「ゴミ」と言われるのかを表していると思います。