「パクリにはパクリを」の大胆戦略が的中

画像の説明 韓国サムスン真似て米アップル復調!? 

米アップルが20日発表した2014年7~9月期決算は、画面を大型化した新型スマートフォンの売れ行きが好調で増収増益を確保した。大型スマホで先行していた韓国サムスン電子は反撃を受けて減収減益に落ち込んだ。

アップルは「iPhone(アイフォーン)6」と「6プラス」を9月19日に日米などで発売。発売後3日間の販売台数は世界で計1千万台を超えた。「6プラス」の画面は5.5インチ(約14センチ)とこれまでのアイフォーンで最も大きい。

スマホでは動画やゲーム向けに大きな画面が好まれる傾向が強まっており、サムスンは主力製品の「ギャラクシー」シリーズで5インチを上回る画面を複数取りそろえてきた。だが、新型アイフォーンの登場で、アップルと正面から競合することになった。さらにアップルは来年、スマホと連動して電話の着信やメールの送受信ができる腕時計型端末「アップルウオッチ」を発売する。腕時計型分野でもサムスンは既に「ギア」シリーズを市場に投入しており、新たな挑戦を受ける。

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