韓国野党

画像の説明 新政治民主連合が強硬路線に行き詰まり飲酒暴行事件まで

韓国の旅客船セウォル号沈没事故で政府の責任を追及してきた最大野党・新政治民主連合が迷走している。強硬路線に行き詰まりトップが職務放棄するなど党運営が泥沼化。17日には事故遺族団体の幹部らが同党議員と飲酒後に酔って暴行事件を起こしたと報じられた。同党と遺族による真相究明の動きは、世論の支持を失いつつある。

劣勢の中で沈黙していた朴槿恵大統領は攻勢に転じ、国会運営の「強行突破」を命じた。

事故の遺族は真相究明の特別法制定を要求し、同党は「遺族の味方」とアピール。党トップを務める朴映宣非常対策委員長は、8月に与党セヌリ党と2回にわたり現行法に基づいた捜査の開始で合意したが、「捜査機関の権限が弱い」との遺族の不満を受け、党内強硬派が合意を白紙に追い込んだ。

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