「国民生活などどうでもいい野党相手に審議をする必要はなし!」

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相変わらず、国会が荒れている。昨日は風邪による発熱などでダウンし、会社を休んで家で静養していた。暇だったので、国会の予算委員会を視聴していたのだが、相変わらずの茶番劇が繰り広げられていた。

いつのまにか、安倍総理を追及する野党の持ち出す宿泊施設が、ニューオータニからANAホテル(ANAインターコンチネンタルホテル東京)に変わっているのだが、いま取り沙汰されているのは、同じ「桜を見る会」前夜祭問題で、同ホテルが発行したとされる見積明細書と領収書だ。

昨日の審議で、辻元清美がホテル側から取った「見積書や明細書を主催者側に発行しないケースはなかった」「代金は主催者からまとめてお支払いいただく」「宛名が空欄の領収書の発行をすることはない」との言質を引き合いに、総理を攻め立てた。

安倍事務所がホテル側に聞いたところ、辻元にはあくまで一般論で回答し、個別の案件については「“営業の秘密”に関わるため、含まれていないとのことだった」と説明した。

ところがANAホテル側がマスゴミの取材に対し、「“営業の秘密”と申し上げた事実はない」「一般論として答えたと説明したが、例外があったとはお答えしていない」と言ったことから、話がややこしくなる。

立民党のガソプ安住は、記者団に対して「首相側が言ってきた中身を立証しなければならない。書面で回答をもらうまでは、質疑は見送らせてもらう」と審議拒否を示唆。

当然と言うか、パヨサイドからはANAホテルマンセーの礼賛が飛び交う始末で、同ホテルは今後、パヨ側のイベント等の予約が殺到するだろう。自民党はもう使わないだろうが。。

なにかといえば喚き立て、審議中退席の常習犯と化した山井(デマノイ)は、またも質問中に委員会を退席した。

労働組合が「会社側と徹底的に戦う!」と、ストをチラつかせているようなもの。まったく、支持母体からノウハウでも伝授したもらったのだろうか。

しかし、この辺はシナリオ通りなのである。彼らは、予算委開会前から審議拒否を示唆しており、何かのきっかけで「一斉退場」というシナリオがあったはずだ。そういう姿をテレビ画面で撮らせることこそ、彼らの狙いなのだ。まさに茶番である。

そもそも、個別の案件にホテル側が答えるわけがなく、個別の件として回答している安倍総理に対し、倒閣野党の連中が一般論で対抗しても、落としどころはない。

この話に決着をつけるのであれば、野党が安倍事務所を刑事告発するしかないと思われるが、野党はそういうアクションより、この問題を可能な限り国会で長引かせるほうを取る。

彼等にとっての見せ場が無くなってしまうからだ。従って、この国会での政策議論は進まない。1日3億円の血税が、こういうかたちで無駄に消費されていくのである。

もう、こういう野党の連中を相手にしなくてもよいのではないか。彼らは政策を議論するつもりはない。

ただ、抵抗し、審議を妨害することが目的化しているのだ。昨日の予算委員会は、新型コロナウイルス等に関する集中審議だったのだが、出てくる話は「桜」ばかり。

国民の生命、健康、ひいては経済をはじめとする生活、活動が脅かされる中、その手の議論をする気がないなら、彼らの姿勢も行動も、すべてが国民に対する背信行為である。こんな奴等、もう無視して政治を前に進めるべきではないのか。

「桜」だけではない。モリもカケも含め、こんな国会が3年あまりも続いているのだ。国会中継を観ながら、風邪による体調不良がさらに悪化する思いがした。

[ 2020/02/19 07:08 ] 政治 | TB(0) | CM(9)
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>いつのまにか、安倍総理を追及する野党の持ち出す宿泊施設が、ニューオータニからANAホテル(ANAインターコンチネンタルホテル東京)に変わっているのだが、

○安倍総理の答弁で、「ホテルは…」と述べたときに、その主語は、ニューオータニなのかANAインターコンチネンタルホテル東京なのか。ホテルは、ニューオータニだと理解すれば正しい答弁も、ANAインターコンチネンタルホテル東京と理解した場合は、虚偽答弁として報道されてしまうようだ。

《また、既に御報告をさせていただいておりますが、明細書につきましては、ホテル側が、これは営業秘密にもかかわることであり、お示しをすることはできない、こう述べている、こういうことでございます。》
https://www.kiyomi.gr.jp/blog/15611/

《ANAホテル「営業の秘密と言った事実はない」 安倍首相答弁を否定》(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20200217/k00/00m/010/311000c

…むろん、「営業の秘密」発言は、ホテルはホテルでも、ニューオータニの発言のため、うそいつわりのない話だろう。ANAホテルの言ってないという発言も、「営業の秘密」発言はニューオータニの発言であるから間違いではない。あたかも安倍さんは嘘をついたかのように報道している毎日新聞の報道内容に、問題があるのではないだろうか。

○辻元ブログで、質疑の答弁の経緯と、ANAインターコンチネンタルホテル東京の回答書が掲載されている。
https://www.kiyomi.gr.jp/blog/15611/
https://www.kiyomi.gr.jp/wp/wp-content/uploads/2020/02/20200217.pdf

○回答書の1と2については、明らかに一般論の回答だろう。では、回答書3についてはどうだろうか。

《ホテル主催の宴席を除いて、代金は主催者からまとめてお支払いいただきます。》

…とあるが、ホテル側は、誰を主催者として領収書を発行したのか、ここが定かではない。むろん、個別の案件、個人情報保護のため、ホテル側は、誰を主催者として領収書を発行したのか、第三者には回答できない規則だと思う。

○つまり、回答書にある主催者とは、必ずしも安倍事務所を指すとは限らないし、場合によっては、個別の方々の集まり、桜を見る会の参加団体として、安倍事務所以外の団体を主催者、とした可能性もあるだろう。

○個人的な印象であるが、安倍総理は、2つのホテルをかばっているようにも見える。野党側は、ホテル側の会計に不正がないというファクトを言質として、矛盾があれば、それは安倍総理の答弁しかない、と主張している。

しかし、ホテルの回答書にある主語、つまりホテル側の言う主催者に、はたして安倍事務所を含むのかどうか。それを確かめないうちに、回答書の全ての主催者に、安倍事務所を含める野党の主張はやはり無理があるだろう。一般論の域を出ない話ではないかと。

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