「韓国は裏切り者と認識したアメリカと自覚のない韓国人」

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1.在韓米軍縮小説

米韓同盟の軋みが顕在化してきています。

11月25日、韓国の文正仁大統領統一・外交・安保特別補佐官は、韓国で衛星放送やケーブルテレビ向けに放送を行っている中央日報系のテレビ、JTBCの「JTBCニュースルーム」に出演し、一部で囁かれている米韓防衛費分担金交渉での「在韓米軍縮小説」について、「5000-6000人縮小するとしても米韓同盟の基本的な枠組みや対北軍事的抑止力に大きな変化が生じるとは見ていない……その場合、韓国政府も楽な姿勢でアメリカと交渉できるのではないかと思う」と述べました。

文補佐官は「現在、在米韓軍が27000人だが、これを22000人以下に減らすにはアメリカ議会の事前承認を受けなければいけない……トランプ大統領が使える縮小兵力数は5000人前後……米韓同盟の状況を崩そうとすれば縮小オプションを使うこともできる。その場合、真実の瞬間が近づく……

防衛費分担金のために在米韓軍を一方的に縮小して同盟を揺さぶれば韓国国民も黙っていないはずだ。米韓同盟が非常に難しくなる」という見方を示しました。

そして、「最も重要なのは、同盟が我々の目的ではないということだ。同盟は我々の国益のための手段であり、アメリカも同じ……同盟の枠の中で葛藤も違いもあり得るし、調整して隔たりを減らしていくのが同盟の存在理由だが、アメリカが一方的に出てくれば韓国もそれにそのまま承服するのは難しい」とアメリカを牽制しています。

また、先日のGSOMIA破棄凍結宣言について、アメリカ政府が「再延長」と表現したことについて「我田引水式の解釈……我々は終了を猶予するという立場であり、むしろ終了に傍点を打ったが、アメリカはこれをひっくり返して韓国が再延長したと言った」と強がって見せています。

在韓米軍の縮小論を口にしているのは、文正仁補佐官だけではありません。

11月26日、左派の有力政治家で盧武鉉財団理事長の柳時敏氏は「そんなにアメリカにカネがないなら在米韓軍の規模を縮小すればいい。象徴的に空軍だけ残し、地上軍は全て撤収すればよい」とYouTubeで語っています。

2.韓国は裏切り者だ

このように、文政権や左派政治家が在韓米軍の縮小論を口にし出している状況ですけれども、彼らがその意味を何処まで認識しているのかは分かりません。

朝鮮戦争が終戦せず、北朝鮮が核を手放さない状況で在韓米軍を縮小することは、韓国の安全保障とってリスクを増やすことになるからです。

文補佐官は在韓米軍を5~6000人縮小しても、米韓同盟の枠組みや対北抑止力に大きな変化はないとし、「同盟は我々の国益のための手段」だと述べています。仮にそうであったとしても、筆者には軽率な発言に聞こえてなりません。アメリカと同盟を結んでいること自体に伴うメリットを軽視しているように見えるからです。

韓国ウォッチャーの鈴置高史氏は、先日の韓国によるGSOMIA破棄騒動について「ワシントンでは『破棄を撤回しようが一度、中国の顔色を見て破棄を宣言した以上、韓国は裏切り者だ』との見方が広がっています。

日韓GSOMIAはアメリカの安全保障を担保する協定だからです。そんな時に韓国政府が再び「GSOMIA破棄」を宣言する構えをとった。外国人投資家が韓国市場から逃げだすのは当たり前なのです」と指摘し、在韓米軍を削減することになれば、米韓同盟は大きく揺らぎ、外国人投資家は逃げ出すと警告しています。

既に韓国証券市場では外国人の売りが起こっています。11月7日から29日まで、17営業日連続で外国人は売り越し。11月は29日の段階で3兆9441億ウォンも売り越しています。

3.裏切りの自覚に乏しい韓国人

鈴置氏は、ワシントンで「韓国の裏切り」が常識となっているにも関わらず、その「アメリカの怒り」を多くの韓国人はちゃんと認識していないと、「裏切り」の自覚に乏しいと批判しています。

また、韓国メディアも、韓国がアメリカや日本と外交摩擦を引き起こしても、「トランプが変わり者だから」「安倍が極右だから」と他人のせいにするため、韓国人は自分が「憎まれ者」になっていることに気づかないと述べています。

もはや韓国がレッドチームに行こうとしていることが、アメリカや世界に知れ渡った以上、韓国に投資している外資も韓国の言動には敏感になり、リスクを減らす傾向が出てくる筈です。株を売って来るだけでなく、投資そのものを見直し、回収できるだけ回収して順次撤退を進めていくことも考えられます。

そんな危うい状況で、やれGSOMIAを何時でも見直せるだの、在韓米軍を減らしても米韓同盟に大きな変化はないとは流石に暢気に過ぎる。そう思っているのは貴方方だけで、投資家はそう見ていないと忠告する人はいないのでしょうか。

日本としては、韓国のレッドチーム入りを念頭に、韓国からの資本を引き揚げ、断交は出来ないまでも、極力薄い付き合いに留めて置くよう手配して置く方が得策ではないかと思いますね。

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