2018年11月1日よりタイトルをWCA(世界の時事)に変更しました。
「苦し紛れの文在寅、GSOMIA破棄を延期」
苦し紛れの文在寅、GSOMIA破棄を延期
韓国がGSOMIA破棄を条件付きで延期したというニュースが飛び込んできた。
これこそまさにバッド・ニュースだ。
文在寅は日本に対して怒りの拳を上げたはものの、アメリカからの圧力もあり、勝ち目がないと判断して、そっと降ろしたといっていい。
しかしやはり韓国だ。
条件付きで延期したと、日本が韓国の提示した条件を呑んだような言い方でまだ嘘を付いている。
その条件とは「日本が12月31日まで輸出管理強化を一時的に解除する」ことだと。
しかし、日本側は経産省が記者会見で3戦略品目の輸出管理状の措置は変更しないとし、茂木外相も「GSOMIAと輸出管理の適正化とはまったく別の問題だ」とした。
河野防衛相も「日米韓の連携が従前の態勢に早く戻すということが、しっかりとしたメッセージを周辺国に出すことになる」と発言。
つまり1ミリも動いていないのである。
安倍首相も数秒間のぶら下がり会見で・・・
安倍首相
「北朝鮮への対応のために、日韓または日米韓の連携協力は極めて重要であります。
それは私も繰り返し申し上げてきたことであります。
今回、韓国もそうした戦略的観点から判断をしたんだろう、こう思います」
・・・と韓国を突き放した。
経産省は日韓の課長級の会議を行った上で局長級会議を開くと記者会見で明らかにした。
これが韓国の言う「条件」だったようだ。
しかし、日本の要請にもかかわらず3年間も会議に応じなかったのは韓国側である。
だから安全保障上の理由で輸出管理の適正化をしたのである。
従って韓国の言い分はおかしい。
あとは文在寅がどうやって国内の支持派を言いくるめるかということであり、日本の知ったことではない。