「保守派の怒り爆発」

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保守派の怒り爆発

3日、ソウル中心部で開かれた韓国のチョ・グク法相の辞任などを求める大規模集会

韓国の建国記念日にあたる「開天節」の3日、ソウルの都心を埋めた大規模デモは、家族がらみのスキャンダルで国を揺るがせているチョ・グク法相と、彼を擁護する文在寅(ムン・ジェイン)大統領に対する反政府・保守勢力の怒りが爆発したものだった。

先週末の政権支持の対検察圧力デモは「自称200万人」だったが、今回のデモはそれを上回ったことから、保守・野党側は「300万人」を主張している。
 
数字は互いにかなりオーバーだが、保守系のデモがこれほど盛り上がったのは珍しい。印象的には過去最大か。朴槿恵(パク・クネ)前大統領を辞任に追いやった当時の反政府派による、あの「ロウソク・デモ」より多かったかもしれない。それにデモの参加者が実に多様で、上京組をはじめ、日頃デモとは無縁な感じの年配者や中年女性が目立った。

政権支持の左派・革新系のデモとは異なる、どこか「普通の人たち」という雰囲気は、保守勢力の大きな部分をキリスト教徒が占めていて、いわば「善男善女」が教会ぐるみで参加しているせいでもあるが。
 
韓国政治は与野党、保革真っ二つで街頭対決の様相だ。カッコよくいえば双方が“直接民主主義”でぶつかり合う図式だが、デモという、いわば街頭政治で政権を取った文政権が今度はブーメランで非難、攻撃されている。

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