「文在寅こそ悪しき歴史修正主義者だ」

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世界で北朝鮮にも劣る最貧国だった韓国が、朝鮮戦争で経済的にも社会的にも壊滅的な打撃を受けたにもかかわらず急速に復興した事象を「漢江の奇跡」と呼ぶことは広く知られている。

韓国政府も国民もそれを誇らしげにしていた。
しかし、その奇跡(ミラクルというよりマジック)には立派なネタがあった。
種明かしをすれば、日韓基本条約に基づく日本から韓国への5億ドル(個人への賠償金3億ドルを含む)の無償資金と25年間の円借款や技術支援によるものである。

当時の韓国大統領は元日本兵士の朴正煕(朴槿恵前政権の父)である。

その朴槿恵前大統領をロウソク革命と称する愚衆運動で打倒して新大統領になったのが左翼の文在寅大統領である。

だから文在寅としては「漢江の奇跡」は憎っくき日本の援助のお陰であること、日韓基本条約には元慰安婦問題も元徴用工問題も韓国政府が3億ドルで責任をもって解決することになっているから、ネタバレが怖いのである。

韓国では発禁本となり、著者の金 完燮氏が外国に亡命せざるを得なかった「親日派のための弁明(正・続)」には日本が韓国を援助した明細が記されている。

安倍首相を歴史修正主義と批判する日本のリベラル左翼は、史実を曲げた文在寅をこそ批判すべきである。

韓国「漢江の奇跡」は「なかったこと」に、政権の意向反映か

令和元年を迎えて祝賀ムードに沸く日本だが、お隣・韓国の反応は冷ややかだ。新聞各紙は国書からの元号選定を「天皇を中心としたナショナリズムの強化」と警戒し、文喜相・国会議長による「天皇の慰安婦への謝罪要求」まで飛び出した。一体どうしたらこの国と付き合えるのか──新時代の日韓関係を構築するために日本ができることは、「等身大の韓国」を知ることではないか。

“よそゆき顔の韓国”と“素顔の韓国”のギャップを理解することが、新時代に両国が向き合う第一歩となるはずだ。
 
が、韓国で“本当のこと”を伝える難しさが、また一つ露呈した。今年3月から韓国の小学校で使用されている国定の社会科教科書から、「漢江の奇跡」に関する記述が削除されたのだ。

「漢江の奇跡」と言えば、1960~1980年代の韓国の経済成長を語る上で外すことのできないフレーズで、改訂前の教科書では〈この期間に経済が急成長した韓国は、世界の多くの国から漢江の奇跡を成し遂げた国と言われた〉と記載されていた。
 
この成長を支えた最大の要因は、日韓基本条約(1965年)に基づく日本からの5億ドルの経済支援である。
「確実に文在寅政権の意向でしょう。革新政党である文政権にとって、李承晩政権から朴正煕政権までの保守政権時代の成功は認めることができないからです」
 
そう語るのは、『韓国「反日フェイク」の病理学』(小学館新書)の著者でノンフィクションライターの崔硯栄氏だ。文政権は保守政権下の政策や親日派の功績を見直す「親日積弊清算」を掲げており、教科書の改訂もその一貫だとみられる。
「こうした不都合な事実を隠蔽する姿勢は、現政権に限ったことではありません。メディアから教科書まで、時に捏造してまで真実を覆い隠そうとするのが韓国の悪癖です」(崔氏)

ノーテンキな文在寅はドイツの日刊紙に「朝鮮半島から銃声は消えた」と暢気な寄稿をしたので野党の攻撃に会っている。

昨日の記事でもご紹介したように、文在寅は北朝鮮が打ち上げたミサイルを一時ミサイルと発表してから「飛翔体」と訂正した。
これに対し、野党代表が「韓国民に恥をかかせるのか」と反論した。
どうせ韓国民は世界にあちこちで恥を掻いているから今更の感はあるが、大統領が率先して恥を掻くのはさすがに許せないものとみえる。

野党院内代表「文大統領のドイツ寄稿、国民に恥をかかせる」

韓国野党・自由韓国党の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)院内代表が7日、「文在寅(ムン・ジェイン)大統領がドイツ日刊紙への寄稿で『韓半島(朝鮮半島)から銃声は消えた』と書いた」とし「全世界が北の脅威と挑発で驚いた中、それの対象となっている大韓民国の大統領がのんきなことを言っている」と批判した。

羅院内代表はこの日、国会で開かれた外交安保院内対策会議で「この文章は大統領を嘘つきにし、大韓民国の信頼を墜落させた」とし「韓国の国民に恥をかかせる寄稿」と述べた。

羅院内代表は北朝鮮が4日に発射した飛翔体を軍と情報当局が「短距離ミサイル」から「発射体」に訂正したことについて「ミサイルと言ったが発射体に修正し、結局は戦術誘導武器とごまかした。国民を欺まんした」とし「強盗が振り回した刃物を料理用という姿だ」と批判した。

続いて「北が発射したミサイルは韓国の国民の生命と安全を狙ったものだが、当局は攻撃用か防御用か話すのは難しいと言った」とし「この政権の真実隠蔽と歪曲圧力がなければ想像もしがたい寸劇であり情けない格好だ」と指摘した。

羅院内代表は「文在寅政権は『対外圧力用だ』『挑発とは見なしにくい』『局面を壊すものではない』と言いながら北朝鮮イメージマーケティングに余念がない」とし「昨日、国家情報院の報告を受けて感じたことは、政府の言葉遊びは度が過ぎるという点」と語った。

また「今回の(北の)ミサイルはパトリオットやTHAAD(高高度防衛ミサイル)でも迎撃が難しく、我々の3軸体系でも防御しがたい」とし「韓国型ミサイル防衛体系の全面的な見直しが必要だ」と主張した。

北朝鮮の発射したミサイルはロシアの短距離弾道ミサイル「イスカンデル」をコピーした新型ミサイルではないかと云われ、そのノウハウを持つ韓国が北朝鮮に技術情報を漏らしたのではないかとさえ疑われている。

韓国の文在寅はもはや北朝鮮の金正恩と同類であると言って間違いない。

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