2018年11月1日よりタイトルをWCA(世界の時事)に変更しました。
「もっぺん聞く、そこであんたらが助けたんは、誰やったんや? 」
韓国軍レーダー照射事件、もっぺん聞く、そこであんたらが助けたんは、誰やったんや?
「鍛冶俊樹の軍事ジャーナル」で面白い記事がありました(「【1月31日号】二つの離婚騒動」)。今始まっている米中戦争は、3月1日と期限を切って、米中貿易協議の交渉の真っ最中ですね。この戦争を、鍛冶さんはこう書いてはります。
<現在の米中関係を夫婦関係になぞらえれば、1990年代以来、蜜月関係だった米中だが、持ち出しが遥かに多い事に気付いた米国側が離婚を申し立て、二人の子供をどちらが引き取るかで、協議している状況であろう。>
<二人の子供とは、台湾と朝鮮半島である。>
あはは、面白いですね。なるほど。
<昨年6月のトランプ・金正恩の米朝会談で北朝鮮が米国寄りの意向を示したため、収まりがつかなくなった中国が「それなら朝鮮半島は米国にくれてやるから台湾をよこせ」と息巻いている訳だ。>
まあアメリカが台湾を手放すわけはないとは思いますが、油断は禁物、日本はせっせと防衛力を強化せなあきませんね。数年前にやっとのことで安全保障関連法を通し、集団的自衛権が認められた時に「戦争法案がー」やら、「軍靴の音がー」と言うてた愚か者たちは今どこに行ったんでしょうね。
まだ言うてたらただのアホですね。今はもう、「日本は核武装を検討する」ぐらい言わんと、どこの領土も返って来やへんで。
そういえばイージス・アショアを日本が買うことをアメリカが承認したというニュースが出てて、まあ確かにべらぼうに高いものですが、これにもサヨク系は噛みついてますね。
日本が自分で自分を守ることには絶対反対、という立場が日本国民にもようわかって、それを今の今でも昔と同じようにしか言えへんところに今のサヨクのアホさが見事に表れてますね。あ、もともと日本人とちゃう人たちやから当たり前か。
話それた。で、今日の産経新聞の正論で、西岡力さんがびっくりする話を書いてくれてはります(「韓国レーダー照射の真相は何か」)。
こないだの韓国駆逐艦のレーダー照射の件については、そこで何をしてたんや、ということが重要、というのを即座に言うてはった一人ですが、まさにそのことです。あのときに「救助」されたのは3人で、もうガリガリにやせ細ってた、と。1人は既に死亡してたんですね。しかもその3人を即座に板門店から北朝鮮に引き渡した、と。
実は、<金正恩氏とその家族を警護する護衛司令部の政治部門幹部らによる「金正恩暗殺未遂事件」が発覚し、昨年11月に容疑者70人から90人が逮捕され、うち3人が公開処刑されたというのだ>。
つまり、<最高指導者暗殺未遂事件に関与していた犯人は捕まれば家族連座制で厳刑に処される。漁船を盗んで海流にのって日本に亡命しようとするということも十分に想定できる。ただ、漁船の乗組員が亡命希望者だったと断定する証拠や情報は現段階ではない>。
そらあ、金正恩君は何としてでも暗殺に関与した者を捕まえたいやろうし、文在寅君は刈り上げ君の言いなりやから、言われた通りにするやろう。
見つけた駆逐艦も、もうバレたらあかんかったから必死やった、というわけやな。もう誰が日本人の敵かは、はっきりわかってるやんか。それを、煽ったらあかん、とかええ人ぶって言う方がよっぽど怪しいし、危険やな。
西岡さんはこう締めくくってはります。
<真相が韓国の愛国者らによって明らかにされることを切に期待したい。>
もう遅いような気もしますが、私ら日本人は、備えをしっかりせなあかんな。