「 警察官のボディアーマー」

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警察官のボディアーマー 

最近、警察官が刺されたり、殺されたりする事件がやたらと多くなってきています。富山県で警察官が殺されて拳銃を奪われた事件がありましたが、この犯人はどうなったのでしょうか? 全く情報が入ってきません。

殺された稲泉警部補は、逮捕術で全国大会に出場して優勝した腕前の持ち主だったのですから、衝撃は大きかったのです。

仙台でも同じように警察官を狙った事件が起きました。これには驚きました。犯人は東北学院大学の21歳学生です。東北学院大学の学生が何を考えて犯行に及んだのか知りませんが、やはりこれは自殺願望だったのでしょう。

ポケットにはいろいろと武器が入っていたのです。拳銃を取ろうと思ったのは「撃たれたい」と思ったらしいのです。次に神奈川県では、警察に刃物を持って乱入して、机の上に刃物を置いて「私はこんなに悪い人間です。撃ち殺してください」という事件がありました。撃たれることが目的だったのです。3件とも、そんな感じがします。

警察官を襲えば、やがては自分が撃たれるのです。そうなるのが目的だったのかもしれません。こいつらは、自分の力では死ねないのです。

自殺願望があるのです。だから、ドロボウをしたり、「警察官を襲えば殺してくれるのではないか?」そのような思いもあるのです。

ここで、提案したいことがあります。もうちょっと警察官の命を守ってもらいたいと思います。警察官が着ているベストは、少しは刃物を通さない対刃防護衣になっているらしいのですが、それを着ていたかどうか知りませんが、警察官はやられてしまったのです。

たった刃物一本を持った奴に、拳銃を持った警察官が殺されてしまうのでしょうか? 警察官のベストは、背中には何も入っていません。背中からやられたら、警察官はイチコロです。単なる布があるだけです。

警察官の身を守る方法をもっと考えてください。こんなことは簡単にできるのです。僕が考えても警察官のボディアーマーなどすぐにできます。今は凄い繊維ができています。地震対策のカボコーマの繊維を編んでつくれば絶対に刃物では切れません。

木造建築を丈夫にするためには、鉄骨を斜めにいれなければいけません。するとグラグラと揺れても建物は倒れません。
ところが鉄骨を入れると重量が重くなってしまいます。

繊維メーカーの小松精錬がつくったのは糸です。その糸で編んだ繊維を使えば軽いし、鉄骨に比べたら、値段も安いのです。それを100メートルの束で買えば、一軒の木造建築ならば、充分足りるでしょう。

設計士にカボコーマの設置を頼めば、それで終わりです。工事期間は4日です。それで地震で倒れない家にすることができるのです。これはやるべきです。

そのような夢のような素材ができているのです。カボコーマなら刃物など通りはしません。剣道の胴は竹と皮で出来ていますが、あれも強化プラスチックを使えばよいのです。新撰組の土方歳三が使っている胴にすればよいのです。

警察官の背中もちゃんと守ってあげなさい。1枚の板を背中にも入れれば前も後ろも守られるのです。すると警察官は長い警棒をもっていますから、1撃では入りません。警棒で打てばよいのです。

手袋もちゃんとしたほうがよいのです。防刃手袋で切れない手袋があります。それで警察官の手首まで守らなければいけません。警察官の仕事から言えば当然です。

ヘルメットもかぶるようにして、面は透明のプラスチックですが、あれもアメリカンフットボールのように骨組みがついているものに変えてください。特に大事なところは首すじです。首を守らなければやられてしまいます。

喧嘩や戦闘になれた野郎はみな首筋を狙います。首を斬られたら一撃で出血多量で死んでしまいます。頸動脈を狙われたらイチコロです。腕の立つ奴は頸動脈を狙います。

力道山のカラテチョップも、白鵬の突き出しも頸動脈を狙っての平手打ちです。頸動脈に一撃をくらうと意識不明になってしまいます。空手も回し蹴りで首を狙いますが、頸動脈を狙っているのです。

逆に守る側からいうと頸動脈をしっかりと守るような構造のボディアーマーでなければいけません。いきなり首を刺されないようにするのです。これは当然です。警察官は武官です。武官は、いつも敵がいることを想定していますから、いつも拳銃を所持しているのです。

警察官は武官ですから、危ない仕事を避けて通れません。だからもっと防護をきちんとすればよいのです。しかし、このようなことを言うと、上層部は「生命とお金と、どちがら大事か?」と考えているのです。そんな考え方はありません。

警察官は全国で17万人くらいいます。「全国の17万人の警察官に一人ずつ防御服を与えるといくらかかるか? 

一人当たり10万円の装備をすると、いくらかかるのか?」このような計算はすぐに出ます。10万円×17万人=170億円の金額がかかります。「そんなに金額がかかるならば、一人の警察官に死んでもらったほうがよい」このような恐ろしい考えです。

「一人交番で刺殺されても、年間に何人もいやしないよ」と考えているのです。すると死んだ家族に対してお見舞金で済んでしまいます。お見舞金は5千万円なのか、いくらなのか知りませんが、5千万円であれば3人死んだら1億5千万円で済んでしまいます。

全国17万人の警察官に一人当たり10万円のボディアーマーをつくれば、170億円という莫大な金額がかかります。何百億円という金額がかかります。だからやらないのです。

実は警備会社もそうなのです。年間でガードマンは何人襲われているのか? 襲われてもガードマンの命が助かるようにしなければいけませんが、上層部の連中はそのような計算はしません。

「3~4人死んでいいよ。それでお見舞金を払ったほうがずっと安い」このような考え方です。これでは、ガードマンもいつ襲われるかわかりません。ガードマンも命がけの職業です。ガードマンの命を守るボディアーマーも必要です。

徒然日記

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