「これはすごすぎる!」

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台風で壊れた関空の橋の修理方法を見た台湾ネット民「これはすごすぎる!」

中国メディアは、台風21号で損傷した関西国際空港の連絡橋の橋げた部分の修復作業の様子を伝えた。

中国メディア・東方網は14日、台風21号で損傷した関西国際空港の連絡橋の橋げた部分をクレーンで吊り上げて撤去した作業について、台湾のネットユーザーから「すごすぎる」との声が出たと報じた。

記事は、「関西地方を先日襲った台風により、関西国際空港と市街を唯一繋ぐ連絡橋に、不幸にも大阪湾に停泊していたタンカー『宝運丸』が高潮の影響を受けて衝突した。修復には1カ月の時間がかかるとされていたが、日本のエンジニアの『修復計画』により、より早く完成する可能性がある」と紹介した。

そのうえで、衝突の衝撃により50センチずれた長さ188メートル、重さ2160トンに及ぶ損傷個所の修復作業が、衝突事故発生から2日後にはすでに修復計画に着手していたと説明。

そして、12日に行われた損傷個所の撤去作業について「建設会社のクレーン船が海上から損傷個所だけを吊り上げ、修理のために工場に運んだ」とし、巨大クレーン船で橋桁を持ち上げる写真を掲載した。

そして、撤去作業の様子を見た台湾のネットユーザーから「日本すごいな」「こんなふうに撤去、修復ができるなんて思ってもみなかった」「もともと設計段階でこういうふうに部分的に吊り上げられるようにしてあったのだろうか」など、驚きと賞賛の声が寄せらえたと伝えている。

橋げたの撤去は破損部分を2つに分け、12日から14日にかけて行われた。

撤去により鉄道橋部分の検査と補修作業が進み、21日には鉄道運行を再開できる可能性だという。一方、道路の復旧にはかなり時間がかかる見込みだ。

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