「電撃訪中した金正恩は影武者だ! 」

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金正恩に対する中国の歓迎ぶりには少々驚いた。おびただしいバイクや車の先導で北京の釣魚台迎賓館に到着した金正恩は、作り笑いの習近平に迎えられ、ぎこちない笑顔の金正恩との握手する様をニュースで何回も映していました。

朝鮮の歴史を紐解くと、初期の高麗朝を除きほぼ全てに渡って中国歴代王朝の千年の長きにわたり属国としての地位に甘んじていました。
その有様は事大主義(小国が大国に媚びへつらって生きていく主義)に代表されるように千年属国朝鮮の悲惨で滲めな姿を現していました。

さらに朝鮮は中国に対する媚びと卑屈な性格は益々エスカレートして国号を明の太祖の朱元璋に「朝鮮」という国名を貰っています。
世界史の中で様々な国が存在するが、他国に自国の国号を決めて貰った国など後にも先にも朝鮮ただ一か国だけです。

属国朝鮮における歴代国王は、原則中国皇帝の臣下とみなされていました。朝鮮国王は中国皇帝によって任命され、中国は朝鮮の王妃や王太子の廃立に至るまで、朝鮮を実質的に指揮監督していました。
つまり朝鮮国王というのは形ばかりのものであって、決して主権国家の元首として扱われていなかった。

中国から使節が来ると、朝鮮国王は自ら高官を引き連れて迎恩門まで歓迎について、地面にひざまずいて使節に敬意を表し、盛大な宴会をし、芸を披露して接待をしなければならなかった。中国の皇帝や高官が来たのならこの歓迎ぶりは分かるが単なるしたっぱのの使節が来ただけでこの有様です。

つまり誰がどう見ても朝鮮は中国の属国どころか、それ以下の扱いを受けていたのです。

その歴史上における惨めな朝鮮国王(金正恩)が大国中国に対等に扱われ、世界一のアメリカ大統領以上の歓迎を受けたのです。それでは何故か?

北朝鮮は核を持っているからです。核を乗せたミサイルが北京の方を向いているからです。

北朝鮮の核保有戦略は大成功だったのです。それ故、核の力を知り、核のお陰で対等以上に扱ってくれることを知った北朝鮮が核を放棄するはずがありません。

全てを犠牲にして推し進めてきた核開発の看板を下ろせばもう誰も北朝鮮など相手にしない。ただの世界最貧国が存在しているだけです。

トランプ大統領は金との首脳会談で「完全な核廃棄」を求めるつもりです。しかし金正恩は核を廃棄するつもりは毛頭ありません。だから金は「段階的で歩調を合わせた措置をとるなら非核化問題は解決できる」として応じるつもりです。ということは、北朝鮮は非核化に応じないとの表明したのと同じです。

トランプは核の段階的非核など許すはずがありません。後は全面攻撃です。

今までトランプは全面攻撃をすれば韓国や日本に被害が及び、北朝鮮の国民を犠牲にすれば世界の批判を浴びることを恐れて、斬首作戦をとっていました。

金正恩は斬首作戦への恐怖心から彼の影武者を多数作った。そのうち一人の整形は全くの瓜二つに成功した。

ウサマ・ビンラディン殺害作戦に参加した米海軍特殊部隊チームを、今回の米韓合同軍事演習「フォール・イーグル」に参加させ金正恩殺害のチャンスを狙っているが金正恩の本物と影武者の区別がつかない、

しかし金正恩朝鮮労働党委員長を狙う「斬首作戦」の場合、彼のリアルタイムな情報が必須で、確実に「正恩氏の死」を確認しなければならない。チャンスは1回だけだ。失敗すれば、北朝鮮は周辺国に反撃してくる危険性がある。日本も確実に攻撃される。

今回の金正恩電撃訪中を中国は事前にアメリカに通報しています。何故ならアメリカに斬首作戦を実行させるためです。金正恩を殺害することによって習近平は安心して寝起きできます。それにアメリカに殺害させることによって中国支配の北朝鮮を作ることが出来ます。

以前から習近平の狙いは、自分の思い通りになる北朝鮮を作ることだった。その為に、北朝鮮のナンバー2だった張成沢・国防委員会副委員長を手なずけ後釜として金正日の長男である金正男を囲っていましたが、これらの狙いはことごとく金正恩に察知され計画が潰されてきた経緯があります。

「金正恩斬首」は習近平の希望でもありました。

ところが金正恩訪朝をアメリカに事前に通告したにも関わらず実行できなかった、それは訪朝した金正恩は影武者であることを見抜いていたからです。

ではどうするか、米軍が圧倒的な軍事作戦を行う場合、ロシアと中国への影響を考慮して、両国から「承諾」「最低限の黙認」を取り付けておく必要があるが、北と繋がっているロシアは、絶対に黙認しないだろう。同盟国の韓国、日本への事前承諾も欠かせない。

こんなことをしていれば事前に北朝鮮に漏れてしまう。となれば後は電撃攻撃しか残されていません。本物も影武者も全て葬り去れば問題は解決すると電撃攻撃をトランプは決断をするはずです。

北朝鮮を破壊した後のトランプの世界へのメッセージは「最近の脱北者の証言などによれば、北朝鮮の強制収容所に収容されている政治犯は金正日時代の30万人から、現在は50万人以上に拡大している。金正恩は自分の意向に少しでも背く人間は、すぐに処刑する。それが独裁者・金正恩のやり方だ!

それに国民は食うや食わずで餓死者が年百万人以上もでるしまつ。古今東西、これほど残忍非道な独裁者がいただろうか!」「この攻撃は正義の攻撃だ」とトランプは言い切ります。

しかし攻撃を事前に察知した金正恩はロシアに家族や数名の部下を連れて逃げます。プーチン大統領も一時的には保護しますが、核を失い国を失った糖尿病患者の豚さんをいつまでも保護するつもりはありません。価値がないと分かれば簡単に誰も知らないうちに除去します。

非常なパワー・ポリティクスの中では、“昨日の友は今日の敵”もまたルールのひとつに過ぎない。このルールを知らない日本は国際社会に生き残っていけるだろうか?トランプのやり方をみればたとえ同盟国といえども、その利益を脅かすものは叩き落す、中国はもちろんの事、ソ連も同じです。

日本国全体が大きな危機に直面しているにも関わらず、相変わらず森友学園で安倍首相を攻撃して日本弱体化を狙っている在日野党に幻惑されてはいけない。

日本の利益と生存は自分の手で保証していく、この一見当たり前の事が、日本人にどれだけ理解されているのだろうか。北朝鮮問題は決して他山の石にしてはいけない。

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