「石破茂の憲法論議 」

画像の説明

プライムニュースで石破茂が憲法についての考え方を言っていました。

「いざというときに備えて論議をするべきである」と、盛んにそれを言うのです。「いかなることが起きても我が国を守れるように論議をするべきである」など、馬鹿なことを言ってはいけません。

これを見ていて僕が思いだしたことがあります。昔、「小田原評定」というものがありました。北条氏直は家臣も集めて伝統的に毎月会議を行っていたのです。秀吉に全て包囲されているのに、中では「小田原評定」が行われていたのです。

小田原評定が終わらないうちに国が滅びてしまったのです。それから、決まらない会議を「小田原評定」と言うのです。それと似ているでしょう。「論議をする」とは、「評定」ということです。北朝鮮という敵が目前にいるのに、「憲法論議を尽くす」「憲法9条の論議を盛んにするべきだ」と言っているのです。

今は論議をするときではありません。物の言い方にしても目つきにしても、「こいつは馬鹿なのだな」と思ってしまいました。

会社でも「会議だ!」と会議をしています。事態は会議ではないでしょう。このように思うのです。もう一つ思ったことがあります。

大会社の社長はロクな顔をしていません。東芝の社長にしても、神戸製鋼の社長にしても、マメおじさんです。「これが大会社の社長かよ?」というような顔です。どこから見ても、マメおじさんです。

このマメおじさんは、「ピーターの法則」で解けるのです。

大企業・大組織というものは、どんどん馬鹿が上に登っていくのです。これがピーターの法則です。例えば自分が部長になったとします。「次の部長を誰にするのか?」というと、自分より能力のある人間は推薦しません。自分よりも馬鹿な人間を推薦していくのです。そのような傾向があるのです。

自分より利口な人間を入れたら、自分が追い抜かれてしまいます。だから、安心して使える奴は、自分よりも馬鹿なのです。こいつが次の自分より馬鹿を入れるのです。だんだん企業の中に馬鹿な人間が増えて、大組織の長はだいたい馬鹿しかいません。

東芝の社長だか知りませんが、こんな顔をした奴は小学校の用務員のような顔です。「これが大会社の社長だ!」など、ととぼけるものではありません。こんな社長はいません。大会社の社長は創業者ではないから、社長がマメおじさんになってしまうのです。

自分がつくった会社ならば、いろんな苦労をしてくるので普通の人と顔が違います。何しろ、組織内で下から上へポンポンと自動的に上がってくるのですから、トップになる奴は馬鹿なのです。

これはヤクザでも同じです。ヤクザでもトップはだんだん背が小さくなっていくのです。凄く強そうな威勢の良い若い衆は、だいたい先に殺されてしまうのです。例えば、抗争があった場合、「俺が行ってくるよ!」と言うから殺されてしまいます。

残った奴は、抗争にいかない奴です。しまいには何もしなかった奴が組織のトップになっているのです。

幕末の幕府もそうです。幕府の会議はみんなそんなことになってしまったのです。馬鹿ばっかりになってしまうのです。勝海舟は「驚いた。これほどの馬鹿は見たことがない」と言っていました。

馬鹿でも武士だから鷹揚(おうよう)としているのです。堂々たる品格をもって「勝安房の守」といい声をしているのです。偉そうにして、行儀・振る舞いだけは立派ですが、頭で何も考えていないから中身はカラッポです。

それと同じで、こんな連中が小田原城に集まって、「ピーチク・パーチク」とくだらない会議をしていたのです。何もない平和なときならば、それでもよいのです。秀吉に攻められて囲まれて、籠城しているような状態で小田原評定はないでしょう。

会議が終わらない間に戦争が終わってしまったのです。

マンガです。今の日本の憲法論議はまさに小田原評定と同じ状態です。北朝鮮は、もうそこにいて、原爆を持っているのです。そして、電磁波兵器を持って、「アメリカの原爆をやっつけてしまおう!」と言っているときに、怪しい北朝鮮の木造船がどんどん日本海側に漂着しています。何が論議なのでしょう。

「このような時のために法律をつくっておかなければならない」など、何を寝言を言っているのでしょう。今は、行動するときです。石破茂ももっともらしい顔つきをして、邪悪な目つきをして、いろいろと言っているのですが、言い方も迫力がありません。

何故、迫力がないのかというと、中心点をズバッと見抜かないからです。「今は会議のときではないだろう!」これが中心です。「どうするのか?」という時に会議ではありません。何が邪魔するのかというと、憲法が邪魔をしているのです。

日本人の両手両足を縛って動けないようにして、しかも椅子に縛り付けられている状態が今の憲法です。どうするのでしょうか? 今は行動するべき時です。行動とは何かというと、憲法を踏み破ることです。

このような理論を言うならば、「この人は鋭い人だ」と思います。どうせGHQから押し付けられた憲法ですから破ってよいのです。「憲法を守って国滅ぶ」ではいけません。小田原評定などやっているとそうなるのです。

もう憲法の論議などいりません。全て踏み破るのです。これが正しい答えです。何でも必要なことはやるのです。強盗に襲われたら緊急事態の発生です。いきなり襲われたときに、「どうしようか考えよう」「法律でどう行動するか」など、考えていません。

「この野郎、ぶっ殺してやるぞ!」と襲われたら、法律も何もありません。石を投げたり、傘を振り回したり、思いつく限りのことはやります。相手は自分を殺しに来ているのですから、法律もへちまくれもありません。襲われているのに、「法律を守れ!」という馬鹿が何処にいるのでしょう。だから「法律を改正するまでは何もできない」というのが石破茂の理論です。

プライムニュースで石破茂は、そのような話をしていたのです。馬鹿ではないでしょうか? このようなときは、法律は関係ありません。正当防衛の時には、法律はありません。後から考えればよいのです。

今の法律では強盗が家に侵入しても、戦うことはできません。強盗を攻撃して負傷させれば「過剰防衛」と言われてしまいます。過剰防衛で襲われたほうが刑務所に入れられてしまうのです。

強盗に入ってきて、それと戦って強盗を刺してしまった場合、過剰防衛です。そんなことはありません。法律は変えなければいけません。

政治家よ、今は議論する時ではない。勇気ある政治家は憲法を踏み破るのだ。踏み破っても違反はありません。誰に対して遠慮をしているのでしょう。北朝鮮の猛獣が「日本に原爆をぶち込むぞ!」と言っているのです。何を遠慮しているのでしょう。何を論議しているのでしょう。馬鹿ではないでしょうか。

決然と憲法を踏み破って、やれることは何でもやりなさい。防衛とはそのようなものです。出来ることは何でもやるのです。「法律の範囲しかできない」など、何を馬鹿なことを言っているのでしょう。だから国民も勇気のない、つまらない国民になってしまうのです。

人の家に侵入してくるような奴はぶち殺してよいのです。それは法律も何もありません。今やまさに日本はそのような危機の真っただ中にいるときです。憲法の議論などやっている場合ではありません。

憲法は破棄です。そのようなチャンスを与えられているのに、どうして気が付かないのでしょう。「平和を愛する諸国民を信頼して」憲法第9条二項では「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」と言っているのですから、そんな法律は当てはまりません。

北朝鮮は我が国に「原爆をぶち込むぞ!」と言っているのですから、何が「平和を愛する諸国民」なのでしょう。「平和を愛する諸国民」はどこにもいません。

憲法は破棄です。それを実行するのが政治家です。議論などあとからやればよいのです。そんなものはどうでもよいのです。憲法を踏み破る道もあるのです。

「この憲法は違法である。破ることをもって正しいのだ」と言ってしまえばよいのです。

憲法の成立・経緯など関係ありません。踏み破ればよいのです。「日本の安全を第一に考えて行動する」これを偉大な政治家と言うのです。
 
議論をペラペラやるのが偉大な政治家ではありません。

そのようなことを思いました。以上!

徒然日記

コメント


認証コード7640

コメントは管理者の承認後に表示されます。