「毒饅頭」

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「反日」の本質を客観的に看破 ケント・ギルバート著『中韓がむさぼり続ける「反日」という名の毒饅頭』

『中韓がむさぼり続ける「反日」という名の毒饅頭』

国際社会からの批判を無視して核・ミサイル実験を繰り返す北朝鮮の暴走は、日本の安全保障にとって喫緊の脅威である。しかし、現状において日本がなしえることは少ない。

なぜなら、「北朝鮮問題の本質は米中関係にあり、両国の力関係のなかでお互いがどこまで譲歩するか、にかかっている」と著者は述べる。

そのうえで、「日本人はもっと中長期的な視点で、朝鮮半島を操る中共(中国共産党)の狡猾(こうかつ)さに注目し、米国との連携を強化すべきだ」と主張する。

そもそも建国以来、中共は周辺地域の人民、同胞に対してさえ恐るべき殺戮(さつりく)と人権蹂躙(じゅうりん)を繰り返し、暴力的支配と侵略を繰り返してきた。その黒歴史を中共は日本にかぶせている。

さらに、ここへきて国家主席が「新時代の中国の特色ある社会主義思想」を打ち出し、独裁強化を宣言した。野望を隠そうともせず、人民には「反日」という毒饅頭(まんじゅう)を与え、さらなる膨張をたくらんでいる。

一方、中共に精神的に支配されている韓国は、「反日毒饅頭」を糧に歴史戦を日本に仕掛け続けている。彼らに対しては「反日は快いだろうが、それによってさまざまな弊害が身に及んでいることに早く気づくべきだ」と説く。

著者はまた、このような主張に「ヘイト」「差別」とレッテル貼りをする向きに対しても、「異なる考えを排除しようとする勢力こそが真のヘイトである」と論破する。

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