「嫌韓」

暫く気にもならなかった南朝鮮の“どうでもよい”存在が、米トランプ大統領の訪韓をきっかけに、日本人の心に再び嫌悪感を呼び起こした。その象徴例が、国賓であるトランプを招いての晩餐会に「独島エビ」を提供し、反日の広告塔である自称慰安婦の売春婦を招待し、トランプにハグさせた件だ。米サン・フランシスコのビッチ像設置も相まって、日本人の嫌韓感情に再び火が付こうとしている。

南朝鮮という国は、ベースに劣等感があるためか、自分を実態よりも大きく見せることに余念がない。こと対日という面で言えば、ウリジナルという南朝鮮起源説もその一つだ。それでも、その説を裏付ける根拠がまったくないため、ある時は歴史を捏造し、またある時は「日帝が植民地時代に破壊した」とうそぶく。自分が不利になると他者のせいにするのは彼らの悪癖だが、日本相手であれば何でも免罪されるという不思議なローカルルールがあるのだ。

さて、そんな南鮮からの日本へのタカリは、二国間関係がどのような状態にあろうと、一向に止まない。李洙勲(イ・スフン)という駐日南鮮大使が河野外相と面会した際、李は「来月あるいは来年1月に韓日中首脳会議が開催され、文在寅大統領が日本に訪問した後、来年2月の平昌五輪に安倍総理が訪韓すればシャトル外交が復活する」と語ったという。

zakzakの記事にもあるように、平昌五輪にまつわる反日活動も常識を超えている。彼らは大会のオフィシャルサイトに、日本列島を意図的に消した地図を掲載していた。韓国与党「共に民主党」幹部でもある丁世均(チョンセギュン)南鮮国会議長が来日した際、「平昌五輪に日本人観光客がたくさん来るように努力してほしい。もし少なかったら、東京五輪には1人の韓国人も行かせない」と言い放ったという。

日本にもろくでもない議員が多いが、これもいわゆる反日無罪の為せる業だろう。シャトル外交云々を語った李洙勲大使も、先月末、日本大使に任命された会見で、「天皇(陛下)が退位前に訪韓されれば、韓日関係に特別な意味を持つのではないか」と語り、あからさまに陛下の訪韓を求めるような発言を行った。

彼らは、日本に対しては、「何かをやってもらって当然」と思っているのだ。スワップ協定も然り。ことほど左様に、「日本が南鮮に対して何をしてくれるのか」という発想からスタートしている。

青瓦台の統一外交安保特別補佐官である文正仁という人物は、昨日、記者クラブで会見し、いわゆる慰安婦に関する日韓合意について、「文在寅大統領は、歴史問題では『最終的で不可逆的な合意を見た』というのは、国民感情にそぐわないという思いが強い」と述べたという。合意破棄への布石を、着々と打つ兆候だ。

外相直属の作業部会が、朴政権での交渉経緯などの検証作業中で、年内にも勧告を出すそうだ。

国家間合意は当然ながら相手があるものであり、国内向けのパフォーマンスとして検証をするなら放っておけばよいが、それが合意破棄というレベルまで発展すれば、日本も黙っているわけにはいかない。

文補佐官は、「結果が出た後、外相や大統領府国家安保室、文大統領らが協議を経て対応を決めるだろう」と説明し、現時点でどのような方針になるかを予断するのは困難という見方を示したそうだ。この政権、日本を裏切ることによって反日感情を支持に結びつけ、同時に北京に秋波を送る、一石二鳥でも狙っているのだろう。

安倍総理が、国内の保守派の反発を理解した上で結んだ合意は、この嘘つき国家によって、白紙に戻されようとしている。個人的には日韓合意に反対の立場だが、それをチャラにしてしまおうとする南鮮の非常識さには、違う次元の憤怒を覚える。

平昌には外務省の役人でも送っておけばよいし、陛下の訪韓という政治利用など、あってはならないことだ。

こんな非常識国家との外交など、何かをうまく収めようとすること自体が無理なのだ。なにせ相手は、根っからの嘘つきなのだから。

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