「米国人避難作戦」

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米実務者が来韓、対北軍事行動の前兆?

コードレイ米国防次官補代理、北朝鮮の6回目の核実験直後に来韓
在韓米軍「定例的な活動の一環」

米国のエリザベス・コードレイ国防次官補代理(計画担当)が、北朝鮮による6回目の核実験の直後に来韓し、韓国に居住している米国人の避難作戦(NEO)を点検していたことが19日までに分かった。

そのため「米国が北朝鮮に対する軍事行動を準備しているのではないか」との観測も出ている。在韓米軍はコードレイ氏の来韓について「定例の点検活動の一環」と説明した。

コードレイ氏は今月13日、大邱にある在韓米軍の第19遠征支援司令部を訪問し、サリバン司令官との会議に臨んだという。

遠征支援司令部がフェイスブックで明らかにした。コードレイ氏は在韓米軍の対北任務・防御・準備態勢などについて話し合った後、在韓米国人の避難作戦と前方移動作戦についても理解を深めたという。

一部メディアは「コードレイ次官補代理とサリバン司令官の2人が来韓した」と報じたが、サリバン司令官は韓国に常駐する指揮官だ。第19遠征支援司令部は、在韓米軍の戦闘部隊を支援する部隊で、憲兵・輸送・装備部隊などがある。

外交関係者の間では、北朝鮮による6回目の核実験の直後にコードレイ氏が来韓したことをめぐり「米国の対北軍事行動の前兆」という解釈も流れている。

トランプ政権の外交・安保ラインからも「外交的努力が失敗すれば、軍事オプションだけが残る」という警告が発せられている。これについて在韓米軍の関係者は「米国防総省の高官らの来韓は日常的なことであり、コードレイ氏は昨年5月にも来ている」として「軍事行動が切迫しているというシグナルと見るのは困難だ」と述べた。

Chosun Online

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