「資源大国」

最近、様相がかわってきました。マッカーサーは「日本は資源小国である」と言っています。

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「日本は絹産業以外には、固有の天然資源はほとんど何もないのです。彼らは綿が無い、羊毛が無い、石油の産出が無い。錫(すず)が無い、ゴムが無い。それら一切のものがアジアの海域には存在していたのです。もし、これらの原料の供給を断ち切られたら、1000万から1200万の失業者が発生するであろうことを日本人は恐れていた。したがって、彼らは戦争に飛び込んでいった動機は、大部分が安全保障の必要に迫られてのことだったのです」と上院で証言しています。

上院の証言は簡単なものではありません。非常に思い発言です。公式な声明文のようなものです。「日本が戦争したのは自衛のためである」と敵の大将のマッカーサーが証言したのです。
 今でもそれが引き続いていて「日本は資源のない国だ」と思われています。ところが最近の研究では膨大な資源大国だということがわかってきたのです。これを発掘したのが青山繁晴参議院議員の奥さんの青山千春博士のメタンハイドレートの研究です。

どうも地殻と地殻が滑り込むところに、メタンハイドレートができるらしいのです。この研究に政府は本腰を入れないので、青山繁晴参議院議員は奥さんと共に自費で調査をしてきたのです。

そして、その結果がある程度まとまってきたのです。メタンハイドレートは太平洋側にあると言われてきました。一番多いのは四国の土佐の当たりの海域です。その他、太平洋の沿岸上にもあります。

その後で日本海側の研究をしたのですが、これもだいたい終わったそうです。その結果わかったことは、膨大なエネルギーが日本列島の周りにあるのです。アメリカ合衆国の千年くらいのエネルギーがあるのです。アメリカはびびってしまい、これを日本が掘り出したならば、アメリカのシェールガスは売れなくなってしまいます。

なんとかメタンハイドレートが掘り出されないように、「メタンハイドレートが空気に触れると大変だ!」とウソの謀略を仕掛けて掘らせないようにしているのです。

安倍さんが首相になり、メタンハイドレートの発掘調査の予算を1兆円つけています。今までは青山千春博士が個人でやってきたのです。国も一挙に1兆円出すというわけではなく、研究に応じて予算を出すということです。そのような研究がどんどん進んでいるのです。それは今、やっている最中です。

海からボコボコボコとメタンガスが出てきます。海の下は冷たいので凍ってしまいます。炭酸ガスと水が凍って氷になってしまうのです。それが海底で伸びているのです。一番伸びているところは、海底の表面まで出てきているのです。そこからガスが出ているところもあります。

今でもどんどんガスが噴き出ています。「それをどのようにして取るのか?」ということです。日本は地震大国だから有難いのです。メタンハイドレートが千年分はあります。ビックリ仰天です。これだけではありません。

日本海の済州島から東に下ったところに、ものすごく石油の出るポイントが見つかったのです。これも100年掘っても掘り切れない石油の埋蔵量です。とろこがその石油を掘る技術は韓国にはありません。

見つけたのは日本です。韓国は「俺もその海域に入っている」と主張したのです。「では、共同で掘りましょう」ということになったのです。ちょうど、微妙な位置です。韓国領とも、日本領とも言えるところだから、どちらかが掘って「俺の物だ」と言わないで「共同で掘りましょう」と言っているのですが、お互いに手が出せないのです。すごい量があるのです。

それからレアメタルです。レアメタルは地球上に少ししかない金属です。これは北朝鮮にもありますが、中国しかレアメタルの生産はしていませんでした。中国が「日本にレアメタルを売らない」というと、パソコンができなくなり、日本も困って、「何とか売ってくれ」と頼んでいたのです。

すると中国は調子に乗って、レアメタルの値段を10倍、20倍に上げてきたのです。それで日本は困っていたのです。しかし、日本人は頭がよいからレアメタルを使わない商品をつくってしまったのです。中国は威張っていたのですが、レアメタルは今では全然売れません。

ところが日本の沖ノ鳥島は、レアメタルの宝庫だったのです。これは世界一の埋蔵量です。日本は海洋資源大国です。島が1個できると、その島の周辺が何十キロにわたって日本の領土になるのです。火山が噴き出して島ができると日本は有難いのです。また、日本領が増えるのです。海洋国家はすごいのです。

日本からレアメタル、メタンハイドレート、石油の問題はなくなるのです。ロシアからエネルギーを買わなくてもよくなるのです。反対にみんな輸出してあげるのです。すると日本は技術大国から、いつの間にか資源大国になっていたのです。

これは当然です。技術があって資源が大事になるのです。奈良時代に石油が噴き出しても使い方がわからなければ資源ではありません。奈良時代であれば、「黒いネバネバの物が田んぼから出てきたから、出ないようにしてくれ」ということになってしまいます。

ところが人類は石油を使うことを覚えたのです。だから、石油は資源になったのです。レアメタルもそうです。いらない人にとっては何の価値もありません。

その他、日本では新潟に油田があります。日本列島の油田が40カ所くらい増えているのです。どんどん地中から石油が噴き出してくるのです。有難い国です。石油にも恵まれて、メタンハイドレートも豊富ですから何も買わなくてよいのです。

すると、アメリカは圧力をかけてきて、「シェールガスを買え。メタンハイドレートには手を出すな」と言ってくるのです。そのような平衡状態が続いているのが事実です。そのようなことから考えても日本は資源の宝庫です。まだ何か出てくると思います。

まだあります。日本は金の輸出国です。産業はあまりありませんが当時、「世界一」といわれるくらい金があったのです。マルコポーロも「黄金の国ジバング」と言っています。マルコポーロは「お城も民家も黄金でできている」と思っていたのです。そのくらい黄金はあったのです。

それはそうです。神国日本に神様が資源を与えないわけがありません。

「お前達はなにもない貧乏国なのだ」では、通りません。やはり世界一豊かな頭脳と原料と技術の全ての物が日本に集まっているということがよくわかります。

これを一次エネルギーに変えるためには、政治的な時間がかかるかもしれませんが、日本人は大いに自信をもってよいのです。日本は資源大国です!

徒然日記
 

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