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韓国紙朝鮮日報(日本語電子版)は15日、欧州で初めてドイツに設置された慰安婦像が早くも撤去の危機にさらされていると報じた。

■わざわざ小さな街を狙うも“失敗”…政権空白余波か、韓国紙“苦渋”の報道

ドイツの慰安婦像設置は韓国・水原(スウォン)市の市民団体などが中心となって活動してきた。

水原市は昨年も姉妹都市のドイツ南西部フライブルクに慰安婦像の設置を提案したが、日本の姉妹都市である松山市が交流への影響などについてフライブルクに懸念を伝達。計画は実現しなかった経緯がある。

今回はドイツ南部バイエルン州のウィーゼントに場所を移し、設置が“実現”したばかりだった。

同紙によると、ドイツでの慰安婦像設置を推進していた責任者が13日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「フェイスブック」に「『平和の少女像』が揺らいでいる」と書き込んだことで存続危機が明らかになった。

「日本が謝罪・補償…慰安婦像の設置は不要」、そして

責任者は、慰安婦像が建てられたバイエルン州ウィーゼントの公園を保有する民間財団の理事長が、八木毅・駐独日本大使に会った後に「考えを変えた」と述べたとし、「『日本が十分な謝罪と補償をしたなら少女像を公園に設置しておく必要はない』と語った」と明かした。

責任者は、八木大使が2015年末の慰安婦問題をめぐる日韓合意を基に「財団理事長を説得した」との見方を紹介、同時に「韓国政府は立場がない」とも書きこんだ。

韓国は国政介入事件をめぐる混乱が続き、朴槿恵前大統領が失職するなど政治の混乱が続いている。

ウィーゼントは、世界遺産に登録されているバイエルン州レーゲンスブルク近郊の自治体で人口約2500人。

人口2500人、ドイツの街まで遠路「元慰安婦」が…

除幕式は国連の「国際女性デー」である8日に合わせて行われ、水原市の市民団体や市側代表団、ドイツ側関係者ら約100人が参加、元慰安婦の女性も出席していた。

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