2018年11月1日よりタイトルをWCA(世界の時事)に変更しました。
「相変わらず」
ヘリ強奪はたいした犯罪じゃない(民進党基準)
NHKなどははアメリカの市民の声と称して反トランプの声ばかりを流し続けています。
トランプの行った入国禁止措置について49%が賛成しているという世論調査の結果がロイターなどで報じられました。
日米ともマスゴミによる世論誘導がうまくいかなくなっている事の証拠と言ってよさそうです。
では、まずは連合の票と金だけが目当ての民進党から、民進党(偽)いまさらな小細工をしているようです。
【民進党大会、他野党招かず】
民進党は31日の常任幹事会で、3月12日に開催する党大会に共産党など他野党の幹部を招待しないことを決めた。
民進党大会には、共産党との共闘に批判的な最大支持組織、連合の幹部が出席する予定で、民進党は連合に配慮したとみられる。
民進党(偽)というのは元々選挙互助会として寄せ集まった民主党です。
維新の党との合流を進めていた民主党は困った問題に当たりました。
維新の党の連中が江田憲司以外は比例ゾンビの集団だということです。
選挙があった時点で別の政党として存在していた党へと比例当選議員が移ることはできません。
ゆえに新しい党を作った事にしてそこに民主党と維新の党が合流する
という形を作る必要がありました。
そこで民主党から党の名前を変えようという事になりました。
連合は党の名前を変えても「民主」の名前だけは残してくれと注文を付けていました。
しかしながら、民主党という名前では民主党政権での悪事や失政しか無かった前科が想起されてしまい、支持率回復の障害となりかねないので党名を変える政党ロンダリングを江田憲司が助言し、岡田克也もこれに賛成しました。
その結果が最大の支持母体である連合のお願いを袖にしてちょうど台湾で政権交代に成功したばかりの民進党の名前を利用して便乗しようと民進党と名乗りました。
なお、台湾の方は正確には民主進歩党です。
当ブログではこうした経緯を踏まえて日本の反日勢力である元民主党の方を「民進党(偽)」と表記するようにしています。
話を戻しましょう。
元々民主党は細川連立政権のときの与党であって烏合の衆と旧社会党の大部分がその無能ぶりが周知されたことで旧来の看板では選挙に勝てないと考えて政党ロンダリング目的で合流してできた政党です。
政策などを同じくして集まったのではなく「選挙に当選したい」という目的を同じくして集まった集団です。そのため政党ではなく選挙互助会です。
選挙互助会ですから結党から政権を取って崩壊寸前まで綱領が存在しなかったのです。
綱領すらない政党でしたが、人権擁護法案や外国人参政権については
結党時からの目標として持っていました。
結党の時点で売国政策だけが党の目標としてきっちり固まっていました。
民主党というのはそもそもが売国反日集団の選挙互助会として出発していたわけです。
そして「民主党」という看板が選挙に有利に働かないと言うことに気付いたため江田憲司に民主党という名前を隠すことを助言された岡田克也は
民進党(偽)に政党名を変えたわけです。
民進党(偽)は選挙のために自分達の最大の支持基盤である連合の注文も袖にしただけでなく、選挙に有利だからと共産党との共闘を続けてきました。
一方で、連合も金と権力を集めるために社会党の支持母体となっていた総評と合併しました。
これによってアンチ社会党の民社党系と社会党系の労組がくっつきました。
公務員の労働組合と民間企業の労働組合では方向性が真逆で利益相反という状況も多々考えられますが合併しました。
自分達はクビにならない公務員労組系と違い、民間企業の労組は企業が倒れればおしまいです。
民主党政権で行われた極度の円高デフレ政策によって特に日本の電機メーカーは大打撃をうけました。あのパナソニックすら破綻寸前まで追い込まれ大規模リストラの実行を余儀なくされました。
そして野田佳彦のヤケクソ解散ではそうした民間企業系の労組を基盤とするいままで落選とは無縁だった民主党議員も落選しました。
パナソニック労組を基盤としていた平野博文はその代表例と言ってよいでしょう。
民主党政権が成立し、すべての陳情の民主党幹事長室への一元化(憲法違反)が行われましたが、連合だけは民主党内閣に直接意見を言う事ができるという建付けになっていました。
そして連合のが容認し続けた民主党政権の政策はどれもこれも国内の雇用を減らしていくものでしかありませんでした。
また、旧民社党系の労組についてはあまりに露骨な売国姿勢しかない民主党支持を続ける連合の上の連中に対して不満が鬱積し続けてきました。
それでも権力のために黙っていたのでしょう。
さらに民進党(偽)になって連合軽視は続き、選挙のためだけに連合の方針をガン無視して共産党と手を組み続けている事に我慢の限界を超えたため、化学総連が連合を離脱しました。
連合にとっては圧倒的な数を集めることによる権力と金の集中。この魅力によってそれぞれの労組をつなぎとめてきたといえますが、民主党政権がやったことをは労働者にとってはマイナスでしかありません。
そんな状況でそれぞれの労組が突き上げをくらうのは当然でした。
一方で日本共産党は民進党と共闘を続けることで票を吸い上げ、また選挙組織のための名簿等々から民主党の支持基盤への浸潤、内側からの乗っ取りも行えるのですから共闘を辞めるはずがありません。さらなる共闘継続を強く主張しています。
組織を守るためにも化学総連が連合から離脱するのは当然の判断でしょう。
ただでさえ組織がぐらつき始めている連合ですが、民進党(偽)議員や小沢一郎からは「連合はおとなしく票と金だけ出していればいいんだ」という趣旨の発言も出ています。
こんな状態であっても元々が無能でろくに仕事をしてこなかった組合専従が中で出世してきたのが連合の幹部ですので民進党を一喝するとか民進党を切り捨てて新しい政党を作るとかそれだけの資金力と票を持っているのに決断できません。
そしてさらに民進党は党大会に共産党を招くという事を避けて表面上だけ連合に気を使っていますが、次の総選挙でも共産党との共闘路線で話が進められています。
というわけで皆様。
人によっては会社勤めの人もいらっしゃると思います。その労組が連合加盟の労組であれば是非とも「民進党は票と金だけの組織として労組を利用しつづけてきて、共産党との共闘を全くやめようとしないのに、連合はいまだに民主党に文句を言うでもない。
組合費を集めて上納金をたかっていてこれか?あんたらはなんのために専従やってんだ!?
連合に加盟しているデメリットしかないじゃないか!」
みたいなクレームを是非ともぶつけてもらいたいです。