「美しい国」

画像の説明 この「美しい国、日本」とは統一教会日本会長の(故)久保木修己が言った言葉です。

それを見て感動したのが統一教会員の安倍晋三です。その言葉を取って「美しい国、日本」を選挙のトレードマークにしてきたのです。

「美しい国、日本」と言葉としては知っていますが、中身をわかっていない人が多いのです。「美しい国、日本」とは一体どのようなことなのでしょうか。

まず、民主主義というものは醜いものです。世の中は馬鹿ばかりいるのに、馬鹿の意見を1票として戦うのですから、人数が多いほうが勝ちます。大衆は馬鹿です。

池田大作は「大衆は賢だ」といい、大衆をおだてていますが、大衆は馬鹿なのです。ちゃんとした見識を持たないと大衆は利口にはなりません。大衆は我欲で考えます。大衆の頭の中には歴史や国家などありません。あるのは自分の欲望と目先の欲望だけです。

それが集まって選挙を行うから、「美しい国、日本」になるはずがありません。今の自民党も公明党も民進党も共産党も、ちっとも美しくないのです。何故かというと、彼らがやろうとしていることは、私利私党です。それに干された反対勢力はさみしい思いをするのです。権力は私利私党でもっています。権力のない大衆は何もありません。

民主政治はだんだん衆愚政治になってしまいます。民衆が賢く1票や2票を入れていくならばよいのですが、大衆は馬鹿なのです。興味があることはギャンブルや酒やお金や海外旅行です。そんな人間は何の意見もありません。

いくら馬鹿な大衆が集まってもよい政治はできません。これを称して衆愚政治といいます。民主政治は必ず衆愚政治になり、馬鹿な者が票を取り、国が滅びてしまうのです。ローマにしてもギリシャにしてもそうです。この方程式は変わりません。

我が国は民主政治ではありません。ここのところをわかっていかなければいけません。我が国は、天皇の国なのです。天皇のお心を拝して政治を行えば、この国は美しくなるのです。

天皇のお心を「大御心(おおみごころ)」といいます。私心がないということです。源氏だ、平氏だといい、現代では政党を作りわめいていることが、「うしはく」です。

天皇の世はしらす政治でありますから、「みんなを幸せにしたい」と天皇は思われています。
そのお心を拝して政治を握る者は行動をしなければいけません。何故、そこで私利私欲が出てくるのでしょう。

今は自民党が天下の時代ですが、自民党は財界の代表の集まりです。財界に都合のよいように政治をやっているわけで、すべての国民にいきわたる政治などやっていません。

安倍さんのやっていることがそうです。生活保護を切り上げて、高齢者の医療費は上げて、年金は下がり、庶民は苦しんでいます。税務署は税金を取るためにどこまでも追いかけて、税金を取ろうなどという国は、美しい国ではありません。

天皇のしらす政治では、天皇のお心を見て行動するのです。そうすれば、その行動は公共心になるのです。大義名分をもってきます。天皇のお心を拝して、いつも行動をするのです。従って主権というものは民衆にはいりません。民衆が主権を持っている国家はロクなものではありません。民衆はロクなものではないのです。

民衆が主権を持ったらロクなことにはなりません。主権とは天皇ただ一人のものなのです。これに政治を戻さなければいけません。天皇に主権をお返しして、天皇主権の国家を造らなければいけません。

国民は天皇を見て行動するのです。おかしなことをしない、私利私欲をいつまでもはからない。貧乏人をなくして公平に物事を進めていくのです。これが美しい国です。天皇の元に万民一同に団結をしていくということが美しい国なのです。

すると「一君万民」というでしょうが、これは違います。君民一体です。天皇と我々国民の関係は本家と分家の関係です。天皇は日本民族のことを考えている本家です。我々は分家ですから、その部分を預かって仕事をするのです。

昔の制度を見れば土地は誰のものかというと、江戸幕府も「私の土地だ」とは言っていません。土地は天皇から預かったものです。どんなに武力を持って「俺はこの土地の大名だ」と言っても、天皇から預かっているのです。必ず天皇の認証を必要としたのです。

「安房の守」とは、天皇から土地を預かって、安房の土地を守るということです。そのような関係です。我々も天皇の土地で仕事をさせてもらっているのですから、やりすぎがあってはいけません。公平でなければいけません。

悪人がいたら懲らしめなければいけません。美しい国とは、そのようなことしかありません。美しい日本庭園も絵画も芸術も、天皇の大御心から出ているものです。

日本文化の本質は、すべて天皇から出ているのです。和歌・短歌もそうです。天皇のお心が現れたものなのです。天皇はどのようにして国民に対するのかというと、今上天皇は1年に200回以上のお祈りを捧げているのです。

どんなお祈りでしょう。それは「国民がすべて幸せであるように、美しくあるように、安全であるように」と、祈られているのです。

天皇のお心を拝すれば、国民も「私もそうしなければいけないな」と自然にそうなるのです。まさに日本人の鏡とは天皇のことをいうのです。

国民主権などと言って、自分のことしか考えていない汚らしい朝鮮人がウヨウヨいて、どこが美しい国なのでしょう。国民に主権などというものはいりません。それも明治時代はわからなかったのです。

「そんなことを言ったらうまくいかないのではないか」という人もいるでしょうが、上手くいくのです。中国は共産党が一党支配です。中国共産党が正しく道理があれば上手くいくのですが、中国共産党は我利我利で自分の利益だけでやっています。だから上手くいきません。

天皇の下議会があって、いつも天皇のお心を拝して、陛下にお伺いを立てて、実際の政治は国民が行うのです。江戸時代でいうと、○○の守です。民衆を守るのが守の役職です。そのような政治に戻していかなければいけません。

「美しい国、日本」を造るということは、天皇に主権を返して、国民が天皇を仰いで、天皇と共に生きていくということです。

この国はもう二度とできません。中国はわずか70年で腐敗だらけです。人民の上に立って君臨する資格などありません。大統領は任期が5年くらいです。その中で自分の利益をはかるのは当たり前です。

天皇は自分の利益ははかりません。すべてあるのです。お金も、土地も、すべて自分のものですから何もはかりません。わずか5~6年の大統領などゴミなのです。すべての国家がゴミなのです。

イギリスは1千年くらい歴史がありますが、これは征服王朝です。民衆と王家があり、王家は民衆の上に君臨しています。民衆と違うことを考えています。

日本はすべて天皇のものです。イギリス王朝にはそんな考えはありません。だから王家は財産を持っています。

持っている土地を人に貸しているのですから、臨時収入が上がってくるのです。女王は人々の上に君臨して、一番土地を持っています。

家賃も取り、株も持って君臨しているだけなのです。日本の天皇と全然違うものです。

天皇に主権を返せば、立派に日本はやっていけるのです。主権を天皇に返すのです。憲法もここから考えていかなければいけません。「何が美しか?」ということが少しはわかったと思います。この問題はまたやります。

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