「滑稽」

画像の説明 最近の中国の稚拙なエゴまる出しは、なんばグランド花月で毎日公演している吉本新喜劇より面白い。

劇に出てくる赤や緑や白い派手な背広を着た
ヤクザたちは商店街の人たちを追い出して地上げを企てるが、最後は商店街の人たちが団結してヤクザを追い出すというストーリーです。

南シナ海をめぐる仲裁裁判所の裁定を「紙くず」と全面否定して、国際的な法や秩序を無視して傍若無人に振る舞う習近平は吉本新喜劇に出てくる派手な背広を着たバカなヤクザにそっくりです。

最近ではG20で、各国首脳が訪問する際、オバマ大統領にだけ赤じゅうたんを敷いたタラップを用意しなかった。国際社会では赤じゅうたんを敷いたタラップを使い歓迎するのが常識だが、マナーの知らない習近平は意図的に米国軽視をして各国に強い中国の存在を演出したようです。

しかし中国の子供じみた行為は逆に各国の軽蔑をまねき中国離れを加速させていることに気がついていない。中国が愚かな行動を続ける以上、中国から距離を置く国は増える一方です。

中国の本性をみた英国、オーストラリア、アメリカ、ペルー、メキシコ、ベネズエラ、シンガポール、インドネシア、タイ、ミャンマーなどで、中国が野心的に進める、高速鉄道計画を中心とした「中国製インフラ」輸出が、頓挫や延期などの混乱を引き起こしています。

オーストラリアでもインフラ事業への中国参入を見直す動きが加速させています。メキシコも中国高速鉄道計画を白紙にしました。

ベネズエラは中国高速鉄道の建設を中止、ミャンマーは水力発電事業を全て中断、何故なら中国国内のダムが約2万カ所以上がすでに決壊しています。

中国お得意の手抜き工事、技術不足など危なくて発注できないからです。

タイは中国長距離鉄道の計画が大幅縮小、シンガポールは納入済みの鉄道車両の構造欠陥で返品、インドネシアは受注した高速鉄道の手続き不備で混乱、ペルーのクチンクス大統領は、中国が提案している南米大陸横断鉄道は熱帯雨林を破壊し、先住民族らを危険にさらす恐れがあるとして懸念を表明しました。

ニカラグア運河などの海外大プロジェクトはいずれも失敗の瀬戸際です。

米国も高速鉄道計画を断念しました。米国のプロジェクトに関しては先進国への輸出ということで中国も各国に盛んに宣伝をしていましたが、白紙になったことで中国は「無責任な契約違反」だと言って怒り狂っています。

しかし米国にすれば中国が車両と線路を造ってもそれを動かすソフトが幼稚で、人を乗せて動かすにはあまりにも危険すぎる、それに高速鉄道の建設後にメンテナンスなどすべて中国に頼らざるをえなくなる。中国では事故後に車体を埋めればそれで済むかもしれないが、米国で同じことをしたら国会や世論が黙っていない、つまり過去全て「メード・イン・チャイナ」の評判がよくないことが問題だと言っています。

さらに記事では「今回の白紙撤回は残念であるが、中国が50年、500年かかるかもしれないが真面目にコツコツ、世界レベルでの信頼を勝ち取ることが先決だ」と書かれています。

2300年前,孔子は「信なくば立たず」と言っています。日本人はこの言葉を肝に銘じて世界でビジネスをしてきました。漢民族が姿を消し異民族になった現在中国はこの孔子の言葉を知らないようです。

英国では、テリーザ・メイ首相が登場して以来、キャメロン前政権による「親中国路線」を見直す動きが加速しています。メイ氏は国家安全保障の上で重要なエネルギー事業に中国企業が参加することに懸念を表し、新規原子力発電所の建設計画を延期しました。

しかし9月16日付けの新聞では「英国は中国企業が一部出資するため再検討していた原発計画を承認した」と、記事はさらに「欧州連合離脱決定で景気低迷が懸念される中、潤沢な投資マネーを期待して中国との関係は維持する苦渋の選択をした」載っています。

だが、ガーディアン紙は「中国の投資拡大に懸念を抱くメイ首相の姿勢が「計画に影響を与えるだろう」と、つまり英国は
カネも欲しいが、中国は信用できない、というジレンマに陥っているようです。

中国のカネを当てにしている英国に教えてあげたい。実は中国のカネはあらかた海外に持ち出され、外貨準備は底をついています。人民元の暴落もいつまで持ちこたえられるか、誤ったメディア報道に踊らされ、目先のカネに目がくらんで中国を切れない英国は後悔することになります。

中国が各国に売り込んでいる高速鉄道技術は「日本の技術を盗んだもの」との考えが国際社会に広まっています。中国は海外企業による中国への現地進出や技術供与を認める条件として技術の完全公開や技術移転を求めます。

川崎重工業は技術供与契約を交わすにあたって中国側に「すべての技術を公開する」と約束してしまった。

その際、契約で供与した技術は中国国内だけでしか使用できず、その技術を応用して作った製品を輸出することはできないことになっていました。

しかし中国は次々と国際特許出願の手続きをアメリカなどで始めています。

中国側の言い分は「世界最高の時速380キロで走行できる中国新幹線は独自開発したと主張して国際特許出願にふみきりました。しかし川崎重工業の技術陣は「モーターの出力を上げただけで日本が供与した新幹線E2系と基本的な構造に変化はない」と言い切っています。

つまり日本では時速380キロで走行する危険なリスクを避けたが、中国はお構いなしにモーターの出力を上げて自足380キロにしたに過ぎない、これを自主開発だと言い切る中国の厚かましさ、泥棒ぶりには呆れ果てます。

米紙ウオール・ストリート・ジャーナルはこの中国のインチキぶりをすでに暴いています。

日本の財界はビジネスに熱中するあまり、中国の政治の実体と中国人の詐欺的性格を甘く考えています。日中友好なんて考えて進出したところは必ず失敗しています。中国は自分自身の利益しか考えていない専制国家であり、いつ法律を突如変更して外国人の利益を取り上げるか分からない国である事を忘れてはならない。

以前、マスコミや中国専門学者たちは「21世紀は、中国の世紀」とはやし立てるものだから日本の企業経営者たちはもう目の色を変えて中国進出にダッシュしてしまいました。結果日本国内の本社まで潰してしまった中小企業を多く見てきました。

真実を報道しない無責任なマスコミや勉強しない学者、イメージだけで論じる評論家たち、そして売国奴の親中派の政治家たちは反省して公の舞台から立ち去るべきです。

コメント


認証コード1645

コメントは管理者の承認後に表示されます。