「本音」

画像の説明 8月15日。テレビ各局でも終戦記念番組が放送されています。

そんな中、アメリカのバイデン副大統領はペンシルベニア州スクラントンで大統領選の民主党候補ヒラリー・ クリントン前国務長官の応援演説を行い、共和党候補ドナルド・トランプ氏が主張する日本や韓国の核武装容認論を批判したのですけれども、その中で「核武装を禁止した日本国憲法を我々が書いたことを、彼は理解してないのではないか。

彼は学校で習わなかったのか。トランプ氏は判断力が欠如しており、信用できない。核兵器を使用するための暗号を知る資格はない」と発言しました。

アメリカ政府高官が此処まで、あけすにいうのは異例のことですけれども、隠す余裕が無くなったのでしょうか。筆者は「シン・ゴジラ」のワンシーンで、日本は米国の属国だと語るシーンを思い出してしまいました。

最近、まぁ、今年になって特にそうなのですけれども、何か、これまで隠されてきた事や敢えて触れずにタブーとされてきたことが次々とカミングアウト或は暴露されるようになってきた感がありますね。

巷では、元朝日新聞の長谷川記者が上梓した『崩壊 朝日新聞』が話題になっているようです。長谷川氏はこの著書で、なぜ、朝日が慰安婦問題に関して、開き直り続けたのか。

社員、OBを徹底取材して「従軍慰安婦」捏造をはじめ「虚報」の数々を検証しているのですけれども、元社長の中江利忠氏から「下から地道に事実を積み上げるのではなく、上から観念的、教条的に物事を決めつける。これが朝日の伝統の中に過剰にあったことは否定できない」という言葉まで引きだしたりしています。

長谷川氏は、まえがきで「この威張り返った、そして物事をごまかす態度」、「この新聞社は……八月五日をもって最終的に新聞の実質は終わった、崩壊した、と感じた」と痛烈に批判していて、著書に関する夕刊フジの取材に対しても「朝日には、事実に即していないことでも、思想傾向に沿っていれば報じても許されるという「体質」があり、その伝統は今も引き継がれている」とバッサリ斬って捨てています。

先の都知事選に出馬した桜井誠氏によって、在日問題も表に出てくるようになってきましたしね。

尖閣、竹島を巡る、中韓の目論みなど、目を瞑ってきたことがそうも言ってられなくなった空気を感じますね。

戦後レジームが終わりを迎え、新世界秩序に向かう端境期にあるのだなという感を増々強くします。

それだけに、日本が取り戻すべきもの、守るべきもの、変えていくべきもの、こうした様々なものを見極め選び取っていく先見力と判断力がより一層問われてくるように思いますね。

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