「都知事に外交させるな」

画像の説明 いずれも根はひとつ

昨年の国立大学の卒業式で国旗を掲揚し国歌斉唱したのは86校中僅か14校だった。

岐阜大学長は卒業式で国歌斉唱を行わない方針を示した。
馳浩文部科学相はこれに対し「国立大学として恥ずかしい」と批判した。

しかし「恥ずかしい」などというレベルではないだろう。
国立大学は国が助成金を出している。我々の税金である。

「大学の自治」や「学問の自由」を尊重するためというが、理由にならない。赤い日教組が反対し左翼メディアが「不当な介入」だと煽った。

国歌斉唱は「大学の自治」を侵害するのか 国立大卒業式
実施は少数派 税金投入も大臣要請を〝無視〟

「卒業式での国歌斉唱をめぐり、国立大の対応が割れている。国は各大学に適切に行うよう要請しているが、実施する大学は少数派にとどまる。要請に対しても「大学の自治を脅かしかねない」と批判の声が上がる。国民に広く定着する国歌の斉唱を求めることは「大学の自治」を侵害するものなのか」

「教育問題に詳しい八木秀次麗澤大教授は『海外の大学では国歌斉唱は当たり前。

大学の自治を主張する声もあるが、国立大には国家の将来を担う人材を育てる役割があり、私立大とは違う。

国民の税金が投入されながら国の言うことを聞かないのか。式典で国歌斉唱を行うのは当然だ』と話している」

文武両道の教育で有名な高校の校長が、教員の歴史観を叩き直せと言っている。
もっともである。

国旗・国歌に背を向ける国立大…“あつものに懲りて膾を吹く”教育界 日本は確実に三流国家になる(岡山学芸館高・清秀中学園長 森靖喜)

「間違った歴史・教育観を持つ先生を増員しても解決にならない。まずは教員の精神的な歴史・教育観の転換が必要である」

「現在、教育現場で主流である「子供の自由・権利」を尊重する「子供中心主義・進歩的」の教育観では問題解決には程遠いし、立派な日本人の育成はできない。

「保守的・伝統的教育観」へ転換の転換がなければ成果は期待できない。ダメなことはダメと教えられない子供は不幸である。だが、日本の教育界は「保守的・伝統的教育」は軍国主義復活への道だという『あつものに懲りて膾(なます)を吹いている』のが実情である」

「平成23年、東京都立蒲田高校の校長が懲戒免職となり、神奈川県立神田高校の校長が停職処分を受けた。両校の校長は何をしたのか。入試で茶髪やピアス、服装・態度の乱れを理由に面接点を減じ、不合格とした行為を『都県民の信頼を失い、重大な責任がある』として、処分したのであった」

「都教委は何を恐れたのか。これでは教育改革は不可能である」

「共同通信のアンケート調査では国立大学全86校のうち、入学式で国旗の掲揚も、国歌斉唱も実施しているのは岡山大学など7大学だけと判明した。滋賀大学は『国立大学に課せられるのは、納税者に満足してもらえる教育研究の実績づくりであり、国の要請に従うことではない』とした」

「ここでも保守的・伝統的教育観は否定され、戦後独特の『国家』は『人民の敵』、それを象徴する国旗・国歌は『悪』という誤った歴史観・国家観が見て取れる」

東京都の教育委員が左よりならば、桝添都知事も韓国ベッタリで都民の声を無視している。今日、都庁前で韓国学校に都の所有地を貸与するとした桝添知事に反対して3千人がデモをしたが、どこ吹く風で反省する気配もない。
 
【韓国人学校に都有地貸与】
都庁前でデモ、批判3千件超が殺到 舛添知事は「撤回しない」

韓国人学校を増設するため、東京都が新宿区にある約6千平方メートルの都有地を韓国政府に貸し出す方針を固めたことに、批判が相次いでいる問題で、舛添要一知事は25日、報道陣の取材に対し「(見直す考えは)全然ありません」と計画を撤回しない考えを示した。

都庁には24日までに「外交ではなく都民のために使うべきだ」などとする批判的なメール2500通、電話680件が寄せられている。舛添氏は「都民は1350万人いる。どんな政策をやっても批判がある。私の支持者が9割いて、1割反対でも135万人。それが政治の世界だ」と語った。

桝添を選んだ都民が馬鹿だった。
推薦した自民党も馬鹿だった。
猪瀬前知事の方がまだマシだった。

東京五輪招致に成功した猪瀬前知事、TPPを推進した甘利前経済再生相、いずれも自分の成果を見ずして去って行った。

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