「能力なし?」

画像の説明 民主党は結党以来マスゴミや支持基盤に徹底的に甘やかされてきました。

ゆえになんの努力もしなくても「なんとかなって」きてしまいました。

大人になり、社会人になり、仕事をして、仕事の責任がだんだんと重くなってくると「なんとかならなくなってくる」事がよく出てくると思います。

そういうときは結局の所はそれまでの各自の積み重ねが物を言うと思います。

民主党の連中は人生の間で本当にどうにもならないような壁にぶち当たる事を経験してこなかった。 あるいはそれを避け続けてきたそういう人たちの集まりです。

なんの苦労もせず、自ら精進する努力を怠り続けて来た。
そういう人たちが果たして「生きていて辛い」と客観的に自分を見ることなどありえないと思います。

ではお次は知り合いからたれ込まれたネタ。
民主、維新、共産、社民、小沢と山本太郎とおまけたち
の5党が共同で提出した安保法廃止法案が民主党公式HPに法案が有るとのことで見てみると・・・
以下、全文掲載。

  • ここから----

我が国及び国際社会の平和及び安全の確保に資するための自衛隊法等の一部を改正する法律を廃止する法律案

我が国及び国際社会の平和及び安全の確保に資するための自衛隊法等の一部を改正する法律(平成二十七年法律第七十六号)は、廃止する。
附 則
この法律は、公布の日から施行する。

理由
我が国及び国際社会の平和及び安全の確保に資するための自衛隊法等の一部を改正する法律を廃止する必要がある。これが、この法律案を提出する理由である。

  • ここまで----

廃止する必要がある。これが、この法律案を提出する理由である。(キリッ

野党5党が協力した挙げ句出来上がった法案が中身からっぽで
「廃止する必要がある。」が安倍内閣での安保法政を廃止しなければならない理由となっています。

理由が理由になっていません。

国会議員として多額の給与を税金からもらっておきながら法案を廃止する理由が「廃止する必要があるからだ!」と書いてしまっても恥ずかしいということすら認識できない程度。
それが民共の主張する「オール野党」の実力です。

民主党は過去にも

「自民党案に反対しているのだからそれが対案だ」
とやっていましたが、そんな恥ずかしい発言をやっても恥だと認識できない程度に頭が悪いのです。

民主党政権は東日本大震災の時に震災から一ヶ月以上も経ってから自民に対抗して復興基本法を出してきました。

俺達だって法案を出している」という見栄のためだけです。

なにせこの時に民主党が出した法案は阪神淡路大震災の時の復興基本法の丸パクりであり、地名をただ「東日本」に書き換えただけというお粗末な代物でした。

結局、当時野党だった自民党が復興基本法を作りました。

ところがこれも民主党は一部だけ手を加えます。「俺達が法律を作ったんだ」という建前を言えるようにするために。

こうして99%自民党案の東日本大震災復興基本法が出来上がりました。

先日、当ブログで民主党政権時代に玄葉光一郎が自民党の補正予算案をぱくろうとひたすら自民党に案を作らせてそれを民主党に見せろとやっていたことを書きましたが、民主党は始末書一つまともに書けませんでした。

国会の事は国会が決めるわけですが、野田佳彦はパフォーマンスのために議員定数削減など国会で決めるはずのものも閣議決定しました。 閣議決定したから受け入れろという事にしたかったようです。

野田としては閣議決定で「比例代表連用制」に選挙制度を変えようとも考えていたようですが、閣議決定したから国会はこれに従わなきゃいけないというのなら国会不要です。

なお、野田佳彦が比例代表連用制にしようと公明党にも声をかけていた理由は「小選挙区で落とした政党ほど比例で復活枠が融通される制度」だからです。

民主党の支持率はマスゴミが下駄を履かせている状態でも10%台とかそういう程度でした。

これでは小選挙区で勝てるはずがありません。
しかしながら連合という巨大組織票を持っている民主党は小選挙区で落としまくっても組織票+小選挙区落選枠によって仮に自民が選挙で勝っても自民とさほど差が開かないくらいに議席が取れるこの連用制によって生き残ろうと画策していました。

野田はなんとしてもこの制度にしようとしていたわけです。
当然、成功するはずなどありませんが。

話が脱線しかけているので戻します。

内閣が閣議決定をすればなんでもできるなんて発想がそもそも狂っているわけですが、野田は自民から「閣議決定が国会に対する越権行為だ」という事実を指摘されるとむくれていました。

それでも野田は閣議決定について撤回を渋っていました。これでさらに自民党や共産党からクレームがついてしまい、野田が国会に対する一方的な行為を謝罪する事で手打ちにすることになりました。

ところが、野田が国会でむくれ面でふてくされて読み上げた謝罪文は直前に石破茂が書いたものでした。

謝罪文の文面を野田内閣側が考えられないということで急遽石破議員が書くことになったのです。

始末書を書くことすらできなかったのです。

民主党政権では「閣議決定したから」という理由が付けば国会法違反などの法令違反を犯していても問題無いというやり方を取っていました。

また、本来は法律を書いて行わなければならない予算の流用も
法律に書かないで大臣通達で済ませて実行させることを繰り返していました。

予算は本来国会がチェックし認可するものであるわけですが、
その予算を何の法的根拠も権限もないのに民主党議員とそのシンパだけで勝手に執行済みの予算までやりたい放題変更していました。

(このおかげで工事停止なんてことが民主党政権では繰り返されました。予算が執行されて事業を始めたら民主党政権から「予算を返せ」と通達が来て残りの予算を凍結されるんですから民主党政権で事業に入札者が出ないことが増えて景気低迷するのは当然です)

事業仕分けはなんの根拠法も無いどころか国会法違反でもありました。
(根拠法を作らず、国会も通さずに民主党とその仲間だけで予算をいじっていたため)

民主党は「閣議決定があるから」という理由で全ての違法行為と何の法的根拠も無しに仕分けショーのために十数億の予算が流用された事も正当化しています。

長妻昭とその右腕の山井和則が自慢していた「年金記録確認委員会」はなんの法的根拠も無しに大臣通達だからという理由だけで多額の予算を使い込みました。

マスコミはそういう民主党にとって都合の悪い「最低限のルールすら知らないパープリン集団」 という事実を隠すために報道しない自由を続けました。

マスコミによって守り続けられることで今でも民主党の人たちは自分達がやったことがどうしてダメなことだったのか理解していないようです。

馬鹿は己が馬鹿であることを理解出来ないからこそ馬鹿なんです。

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