「騙しあい」

画像の説明 民共合作は民主党議員が言い出した言葉

辺野古で地裁が沖縄県知事側に勝ち目がないので和解しろと言っていた件で安倍首相が和解を受け入れて工事の一時停止を指示しましたが、そもそもヅラ長がどうやっても理屈が通らない「承認取り消し」ということをやっているわけです。

(おかげで沖縄県庁内では責任転嫁合戦になっているわけですが)それらは手続き論でしかありませんが、沖縄県側に勝ち目はまずありません。高裁判決ではまず沖縄県側の敗訴と見て間違いないでしょう。

つまり、ここで和解を受け入れて一時的に工事を停止したところで他の沖縄が起こした無茶な案件で政府側が負けるはずがないという計算だろうと思います。

では、まずは民共合作について
安倍首相に図星を突かれたので過剰反応しているわかりやすい例から。

【民主・岡田代表「お粗末なレッテル貼り」 安倍首相の「自公対民共」発言に反発】

民主党の岡田克也代表は3日の記者会見で、安倍晋三首相が夏の参院選の構図を「自公対民共」と表現したことについて、「極めてお粗末なレッテル貼りだ」と不快感を示した。共産党と連携するイメージを回避したい思惑があるとみられる。

民主党と合流する維新の党の松野頼久代表も3日の記者会見で「共産党と一緒に政権をつくることはない。安保(関連法廃止)一点で選挙で協力していこうというだけの話だ。あえてレッテル貼りをしているのだろう」と述べた。

共産党の志位和夫委員長は3日の記者会見で「民共だけではない。5党のオール野党で結束して戦っていく」と述べた。首相の心境については「かなり野党の共闘の動きに危機感、対抗心を燃やしている」と語り、対決に意欲を示した。

志位氏は昨年1月の党旗びらきでのあいさつでは「本格的な『自共対決』の時代の到来を告げている」と強調していた。「オール野党」と表現を変えたことを尋ねられると、志位氏は直接回答せず、「今度の選挙の対決の構図は自民、公明とその補完勢力vs5野党プラス広範な市民運動の皆さんだ」と述べた。

【民主・枝野幹事長「安倍さんの唯一優れているところはネガティブキャンペーンの能力」

民主党の枝野幸男幹事長は4日、安倍晋三首相が夏の参院選の構図を「自公対民共」と表現したことについて、「安倍さんの唯一優れているところはネガティブキャンペーンの能力だ。『民共』だなんてレッテル貼りはちゃんちゃらおかしい」と不快感を示した。国会内で記者団に語った。

なんか「オール野党」だの「オール沖縄」だのとにかくアカは自分たちこそ多数派、マジョリティだと強調したがります。
そして同調圧力をかけるわけですが、そのくせして安倍内閣のやることについては「少数意見を切り捨てるな」「このデモの数を見ろ!俺たちこそが多数派だ!多数派に逆らう安倍は立憲主義に反している!!」この二つを同じ口で言うのですから笑うしかありません。

選挙のためだけに民主党と共産党が手を組んでいる現状を見れば「民共」という安倍首相の指摘はずばりそのものです。

大宮民が大好きな枝野は「ネガティブキャンペーンだ」なんて顔を真っ赤にして言っているようですが、誰がどう見ても民共です。

で、今度の参院選宮城選挙区では民主党と共産党で民主党の桜井充に候補者一本化をするということで政策協定が結ばれました。

【宮城で共産・民主政策協定参院選挙区 桜井予定候補に一本化いわぶち予定候補 「比例で全力」】

(1)立憲主義に基づき、憲法違反の安保関連法廃止と集団的自衛権行使容認の7・1閣議決定の撤回を目指す。

(2)アベノミクスによる国民生活の破壊を許さず、広がった格差を是正する。

(3)原発に依存しない社会の早期実現、再生可能エネルギーの促進を図る。

(4)不公平税制の抜本是正を進める。

(5)民意を踏みにじって進められる米軍辺野古新基地建設に反対する。

(6)安倍政権の打倒を目指す。

具体性がなく、宮城県について全くなにもありません。こんな共産党の提案を選挙のためだけに丸呑みしているのが民主党の現状です。

単にイデオロギーと選挙に勝ちたいということだけ。地元のことを全く考えてない、地方選挙であっても「安保反対」としかやっていないのが共産党です。

そういう共産党の主張丸呑みという時点でいかに民主党が一般国民の感覚からずれているかわかります。

今度の選挙は国民vsプロ市民(民主、共産、その他パヨク)という構図になるでしょう。

それにしても、普天間の移設先は辺野古しかないと、散々引っ掻き回した民主党政権が社民党を追い出してまで決めたのが辺野古でした。

そういうことは全く反省もせずに「辺野古反対」一貫して一貫性がないのが民主党と言えばそれでおしまいですが、こんな連中を国会に送り込むのは純粋に税金の無駄でしかないでしょう。

政治家の仕事はそっちのけ、選挙に勝てさえすればいい。
これが野合でなくてなんなんでしょう?

3月2日に民主党が共産党と政策協定を結んで宮城県の候補者を桜井充に一本化
3月3日安倍首相 自公対民共だと発言
3月3日、岡田克也がレッテル貼りだと反発
3月4日 枝野幸男がネガティブキャンペーンだと反発

どう考えても岡田克也も枝野幸男も誤魔化そうとして顔を真っ赤にしているだけです。図星を突かれるとぎゃーぎゃー騒ぐいつものパターンです。

ちなみに「民共」という言い方は安倍首相ではなく これも、民共合作ポーズがもたらした手痛い誤算だと思う。大地の協力があれば、引っ繰り返せた可能性は高いと言われていただけに、痛い。北海道補選は野党の反転攻勢の重要な足がかりだった。もちろん、勝負はこれからだ。

今年の1月9日には民主党の長島昭久が言っていた事が確認されており、 岡田克也の発言も枝野幸男の発言も「先に民共と言い出したのは民主党議員」いういつものブーメランとなっております。

【英国がEU離脱なら、仏から移民流入させる─仏経済相=FT】

フランスのマクロン経済相は、英国が6月の国民投票の結果、欧州連合(EU)から離脱するならば、フランスから英国への移民流入を食い止めていた国境管理をやめると警告した。

また、ロンドンから逃げ出す金融関係者は手厚く迎えると述べた。英仏首脳会議を前に英フィナンシャル・タイムズ紙(FT)とのインタビューで語った。

マクロン経済相は、EUとの関係解消と同時に「(フランス北部)カレーの難民キャンプにいた人々は自由に移動し、(EU全体で通用する)金融業界のパスポートは機能しなくなる」と述べた。

経済相は2国間貿易に障害が生じるとも指摘。(英国行きを望む)移民をフランス側に押しとどめていた国境管理協定も解除されるとした。

フランスが2012年に税率を引き上げた際、英国が仏企業の誘致に動いたことを受け、マクロン経済相は「ロンドンの金融街シティーからの帰還者を受け入れることになるだろう」と述べた。

また英国が加盟権を拒否するならば、EUの「集団エネルギーは新たな関係を再構築するのではなく、今までの絆を解消することに向けられるだろう」と述べた。

さすがフランス。本質的にはイギリスとは仲が悪いですからね。

ついでに「移民」がいかに邪魔なお荷物という感覚であるかよくわかる発言でもあります。

いくらきれいごとを並べたところで、治安悪化、福祉予算増大、そしてそれぞれの国の文化は全く無視して自分たちのイスラムコミュニティを作って侵食していく存在。

どこからどう考えても移民を利用するという政策ははっきりと「失敗」です。

経団連はデフレ経営者の集合体となっているので「いかに人件費を削るか」というデフレ思考以外できない無能ぞろいと言っていいでしょう。

そのためにどう考えても失敗という結論が出ている「安い使い捨ての労働力」として移民を入れろ入れろといっている。

移民拡大を言っている経営者は「僕ちゃんは人件費カット以外考えられない無能経営者でーーーす」といっているのと同じことです。

デフレからの脱却を目指すのであれば、こういうデフレ思考しかできない面々とは関係を絶つのが正しい政治の姿でしょう。

とはいいつつも彼らは影響力を持っていますからね。ですが、彼らの一票と私たちの一票は同じ一票でしかありません。企業の経営者が社員に投票をさせようと名簿を集めるなんてことをいまだやっているのがいますが、今はそんな時代ではないでしょう。

今は政治家に各自直接意見を伝える。意思表示を行うことがやりやすくなりました。
黙っている必要はありません。

あとは便所を詰まらせるために存在するゴミペーパーこと朝日新聞の3月4日の社説も拾っておきます。

【(社説)安倍首相へ あなたの憲法なのか】
安倍首相が、憲法改正で踏み込んだ発言を続けている。

改憲案を国民投票にかけるのに必要な3分の2以上の議席確保をめざす考えに続き、先の参院予算委員会では「私の在任中に成し遂げたいと考えている」と、期限まで示した。

政治家だから、自らの政治目標を語ることは一般的にはあるだろう。しかし、憲法への首相ログイン前の続きの態度にはあべこべがある。

ひとつは改憲の進め方だ。

首相はまず3分の2の勢力を集めたいという。では憲法のどこをどう変えるのかと問われると、「各党が(案を)出して、(国会の)憲法審査会で議論していくことが求められている」と繰り返す。

何でもいいから変えたい、やりやすいところからやりたい。こう言っているに等しい。

背景には、米国に「押しつけられた」憲法を、自らの手で制定し直したいとの思いがあるのだろう。戦後の憲法論争が「変える」「変えない」を焦点にしてきたのも確かだ。

憲法のここが不都合だから、こう正したい、そんな議論なら分かる。だが、「とにかく変える」ことが何よりも先だというなら、順序が逆さまだ。

一方、首相は改憲への意欲に比べ、憲法を守ることにはこだわりがないようだ。もうひとつのあべこべである。

憲法を改正しなければ集団的自衛権の行使はできないとの歴代内閣の解釈を、内部の議論だけで覆してしまう。最高裁から定数配分を見直し、投票価値の平等を実現するよう繰り返し求められても、先送りを図る。

最近は、高市総務相が放送法などをたてにテレビ局の電波停止の可能性に触れ、首相もこれを容認した。

これには樋口陽一・東大名誉教授らが、「政治的公平」などを定めた放送法の文言だけを根拠に処分を行うのは違憲だとの見解を表明している。

樋口氏は「何人(なんぴと)も自分自身が関わっている事柄について裁判官となってはならない」と批判する。何が政治的公平かを政治家が判断することはおかしい、との指摘である。

憲法は、表現の自由など国民の権利がおかされないよう、権力に様々な制約を課している。ところが安倍政権は、こうした制約を乗り越えてしまうことに、あまりにためらいがない。

憲法を軽んじる姿勢が、中身はともかく改憲をという態度につながっているのではないか。

安倍首相は憲法によって縛られる側にいる。憲法は、権力者たるあなたのものではない。

うん、さすが朝日新聞。
常に上から目線で偉そうに物を言うけどなんにもわかってない。ただ「自分達に都合良く憲法という存在を悪用するだけ」
それこそ立憲主義を侵す行為以外の何者でもありません。

ま、朝日新聞の中の人は高給取りだけど頭はくるくるパーみたいですから書いている自分達も何を言っているのかよくわかってないんでしょうけどね。

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