「陰謀」

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財務省は、「国の借金」が平成27年12月末現在で1044兆5904億円、国民一人当たりの借金は824万円になる計算だと発表しました。

日本の借金1000兆円? 財務省は「国の借金で大変だ!」と国民を脅して消費税上げをしようとしています。何故、財務省が増税したがるかといえば、自分たちが差配できるおカネを増やし かつての旧大蔵省の栄華を取り戻したいからです。

財務省は旧大蔵省時代から国家権力そのものであり、国を動かすのは自分たちだという自惚れが強く、予算編成すら自分たちの権限だと思っています。

ハッキリ言います。この人達は経済を全く知らないアホか、もし知っているなら間違いなく売国奴たちです。

数年前、詳しく説明しました。
その際日本の資産から負債を差し引いた「純資産」を中心に説明し、その額はプラス320兆円、2位にほとんどダブルスコアーをつけた世界1の金持ちですと説明しました。

もし財務省や一部の評論家たちが言っているように日本が財政破綻の煙が立てば海外の投資家によって保有されている日本国債(約8%)が一斉に売却されますが、何も心配いりません。

日本政府は円を幾らでも刷って返すことが出来ます。日本の国債は100%円建てだからです。誰も日本の国債でドルに代えてくれなど言えません。

もちろんこんなことは起こりません。もし起これば日本の金融システムは混乱に陥ってしまいますが、現時点では世界で一番信用があるのは円です。だから海外の投資家は世界経済が混乱すればするほど日本国債を買います。

日本政府が発行する国債が膨大に膨れ上がり、財務省や経済の知らない経済評論家たちは危ない危ないと言い続けています。それなのに金利は低いまま推移し、今では世界で最も安全な資産と言われています。日本は、財政破綻と言っているマスコミや学者はこれを一体どう説明するのですか?

何故多くの知識人たちが国の財布と個人の財布を同一に考えるのだろうか?

私達は皆、個人レベルでは債務は重荷です。もし職を失えば、私達は食卓に食べ物を確保したり家賃を払ったりするために借金をしなければならなくなります。

しかし国の債務は個人の債務とは同一ではありません。特に日本の借金の90%は内国債です。つまり日本の債権者は日本人です。だから日本の場合国債発行の総計は経済的苦境の物差しでないばかりか、それと何ら明確な関係もないということを、どうして理解しないのだろうか?

先進国では必ず中央銀行が存在し、お札の発行出来るのは中央銀行だけです。しかし硬貨は国が発行しています。硬貨は幾ら作ってもインフレにならないからです。

だから中央銀行でなく国が直接作っているのです。つまり各国
は政府にお金の発行を任せていれば際限なく刷って歯止めが効かなくなる恐れからお金の発行は中央銀行に権限を渡して独立色を強めていったのです。これが国際ルールです。

だから国は税金だけでは国家予算がまかないきれない場合は国債を発行して日銀に買わせます。この国債が積み上がったのが国の借金として1000兆円も積み上がったのです。

もちろん国債は日銀だけでなく銀行や保険会社、企業、個人、海外投資家も買っています。金利がつくからです。もし国に日銀がなければ政府が直接お金を刷って国の予算を遂行すれば理論的には借金はゼロです。

しかしこれでは政府は油断して、予算が膨れてお金が溢れて極端なインフレになって経済が破綻します。これを防ぐために中央銀行と言うシステムが出来上がったのです。

中央銀行の役割はこれだけではなくお金の量をコントロールし、お金の価値が急激に変化しないように、金融政策で景気の調節を行ったり、その他いろいろな景気の調節を行っています。

財務省は、日本は世界一の金持ち国で世界に貸しまくっている事実を何故公表しないのですか?破綻寸前の国が何故世界中に金を貸すことが出来るのですか?財務省殿説明をしてください。

財務省に誘導された著名な経済学者たちは、借金1000兆円について恐怖を煽るような口調で論じ、増税(消費税)の正当性を主張しています。

増税すれば、需要が減り、企業の投資意欲が落ち、あるいは企業の業績が悪化し、銀行がお金を貸さなくなり、名目GDPが成長しないで税収がへり、政府が緊縮財政に走り、益々我が国のデフレが深刻化していきます。

財務省はこのように日本国を衰退させるつもりですか?あなた達はアホなのか!それとも売国奴たちか!我々日本人は「国の借金」について早く正しい知識を身につけなければ、財務省に日本国を潰されてしまいます。

結論から言えば我が国に「国の借金問題」など存在しません。借金すなわち日本の国債とは、国の発行する通貨そのものだからです。

日本は正直に国債を刷って日銀に買わせてお金を手に入れますが、イギリスは戦後すぐに国が直接ポンドを刷っていました。この禁じ手によって見かけは借金が少ないのです。

中国などは、一様中央銀行は存在していますが人民元は政府が直接刷っています。以前、忠誠信託が中国工商銀行を通じて集めた約30億元(520億円)の理財商品がデフォルトする見込みとなった。投資先である山西省の炭鉱運営会社が経営危機に陥り、投資先に返済が出来ないと分かった時、謎の投資家が出現して債権を買い取ったため、デフォルトにはなりませんでした。

この記事を見た時謎の投資家とは明らかに中国政府だと分かりました。現在中国では幾つかの銀行で取り付け騒ぎが始まっているとニュースになっていますが、謎の投資家がお金を持って走っているのではないかと思っています。

「中国経済崩壊」と言われてから3年以上経っていまが、まだ中国政府は持ちこたえています。きっと謎の投資家が国営企業や銀行にお金を注入しているに違いありません。

しかしあまりにも多すぎて謎の投資家も手が回らないのではないかと心配しています。この漫画チックな国には経済学は通用しません。

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