「やっぱり」

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安倍首相の戦後70年談話は多くの人の共感を得た。
なかでも次の一節は日本国民の心を打った。

「日本では、戦後生まれの世代が、今や、人口の八割を超えています。あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」

戦後70年、日本は執拗に日本に謝罪を求める中国と韓国に「心よりの謝罪」を繰り返してきた。
しかし、中国と韓国は許そうとしなかった。
もう我慢の限界である。
少なくとも我々の世代までは謝罪を続けよう。
しかし、もうこれからの世代に対してそれを求めることは決して許せない。そういう決意である。

しかし、社民党の福島瑞穂議員は「何百年経とうが日本は謝罪せよ」と委員会で述べた。

福島瑞穂議員
「この談話は、極めて、本当に、不誠実なものだ」と安倍首相を糾弾した。

国会中継のVTRを見ると安倍首相が忍耐しながら挑発的な福島議員の執拗な愚問に丁寧に答えている。

安倍首相
「戦争法案とはどの法案のことでしようか?」

と答弁の中で、皮肉たっぷりに逆質問して議場の笑いを誘った。

「国際情勢の認識が違う」とも答弁していた。

福島瑞穂議員(社民党)
「総理は談話で詫びていない。ここで詫びたらどうですか」

安倍首相
「(前略)他方、戦争とは何ら関わりあいの無い私達の子や孫など先の世代の子供たちが謝罪を続けなければならないような状況を作ってはならない。これは今を生きる私達の世代の責任である。このような考えているわけでございます」

福島
「そういう質問してないですよ。あなたはなぜあなたの主語で謝らないのかという事を聞いてるんです。
(中略)
何百年経とうが、謝らなければならないことはありますよ」

社民党の福島瑞穂副党首が“仰天発言”を披露した。24日午後の参院予算委員会で、安倍晋三首相の戦後70年談話に絡み、「何百年たとうが謝らなければならないことはありますよ!」と追及したのだ。

これは、安倍首相が「歴代内閣が表明した反省と(近隣諸国への)おわびの気持ちを揺るぎないものとする」「他方、子や孫、その先の世代が謝罪を続けなければならないような状況を作ってはならない」と答弁したことを受けての発言だ。

戦後70年談話の、戦争に関わりのない世代の子供たちに「謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」という主張については、あの朝日新聞が25日報じた世論調査でも、63%が「共感する」と答えている。

福島氏のいう「何百年」というスパンで考えるなら、「元寇」(文永の役=1274年、弘安の役=1281年)では、長崎県の対馬や壱岐に侵攻した蒙古・高麗軍による残虐行為が文献に残っている。福島氏は中国や韓国、北朝鮮などにも謝罪を求めるべきではないのか。

福島議員は弁護士時代、韓国の慰安婦を日本に連れて来て事情聴取をし、慰安婦問題をでっち上げた張本人である。
以降、朝日新聞などの日本人が火をつけて大火事にした。
世界中の人間が日本人は戦時中に性奴隷を辱めたと信じている。

そのために先人は大いにその名誉を傷付けられた。
今を生きる日本人も同様である。
将来の世代にその謂れ無き罪を背負わせたくないというのが、普通の日本人の思うところである。

それを何百年経とうとも日本は謝れというのは日本人の発想ではない。

元フジテレビの長谷川豊アナもブログに書いている。

⇒「安倍総理の談話はこのポイントが画期的だったのです」と。

「戦争も知らない子供たちに、謝罪、謝罪って言い続けちゃダメです。でも、同時に、過去に謙虚に向き合おうね。そして未来にその気持ちを受け継いでいこうね」

はい。ここです。今回の談話で一番のキモですね。

つくづく思うこと。
憲法を改正さえすれば、福島議員のような野党の下らない質問を一切させないことができると。

それにはまず安保関連法案を速やかに成立させて次に進むことである。

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