「う~ん!!!」

画像の説明日本のエスカレーターに人がのみ込まれないのはなぜか?―中国メディア

2015年7月29日、中国日報網は湖北省のショッピングセンターのエスカレーターで死亡事故が起きたことを受け、日本のエスカレーターの安全対策について紹介する記事を掲載した。

湖北省荊州市の安良デパートで26日、上りのエスカレーターに乗った親子が到着時に、突然床が抜け落ちた。男の子は母親が必死に押し上げたため無事だったが、母親はエスカレーターにのみ込まれて死亡した。

事故原因には、床板がボルトで固定されていなかったことが挙げられているが、専門家は「ボルトで固定されなくても理論上は抜け落ちるはずがない」とし、「エスカレーターにはさまざまな安全装置が設置されているはずだが、今回の事故ではそのうちの1つも作動しなかった。

これはありえない。エスカレーターの品質または修理の過程に大きな問題があったのだろう」と話している。

日本でもエスカレーターの事故は発生しているが、人がのみ込まれるという大事故はない。日本消費者庁によると、2011~2013年に東京でエスカレーター事故によって病院で治療を受けた人の数は3865人で、このほとんどが将棋倒しになったという事故だ。

日本では安全のため、建築基準法施行令第129条で公共の施設のエスカレーターには、動力が切断されたり衣服や異物が挟まったりした際に自動停止する装置や「非常停止スイッチ」を設置するよう定められている。

このほか、日本政府は老人や酔っ払いの割合に応じてエスカレーターのスピードを調節するよう管理者に呼びかけたり、エスカレーターからの転落事故を教訓に、側面に安全柵を設置することも指導している。

また、一般社団法人日本エレベーター協会は1973年から、エスカレーターでは歩行しないことや、ベビーカーで利用しないよう呼びかけており、エスカレーターの乗り口と降り口で注意を促す自動音声も流している。

日本では定期メンテナンスは一般的にメーカーが行う。管理は非常に厳しく、週に1度は検査するところもある。

普通だよね・・・

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