「権力欲」

画像の説明 2015年6月26日金曜日ミャンマー:中共傀儡アウンサンスーチー大統領誕生の芽潰える

ミャンマーの国会で、大統領になる資格を緩和する憲法改正案(外国籍の家族を持つ者に大統領になる資格を与えるための改正案)が無事に否決されたとのことである。これにより、最大野党の党首、アウンサンスーチー女史の大統領就任の芽は完全に絶たれたことになる。

ミャンマーの国会は、大統領になる資格を緩和する憲法の改正案を否決しました。その結果、最大野党の党首、アウン・サン・スー・チー氏の大統領就任が事実上、不可能になりました。

軍事政権時代に制定されたミャンマーの憲法は、外国籍の家族を持つ者は、大統領になれないと定めています。このため、イギリス国籍の息子がいるスー・チー氏には資格がなく、スー・チー氏率いる最大野党の国民民主連盟が憲法改正を求めていました。

改正には、全議員の4分の3の賛成が必要ですが、鍵を握っていた軍人議員らが反対票を投じ、改正案は否決されました。総選挙は11月に予定されていますが、これでスー・チー氏の大統領就任は事実上、不可能になりました。スー・チー氏は記者会見で「希望は捨てない」と話し、総選挙での勝利を目指す考えを示しました。

アウンサンスーチー女史は此処のところ、露骨なまでに中共に擦り寄り、ミャンマーを中国傀儡国家に変えようと画策しているのが透けて見えていたわけだが、アウンサンスーチー大統領誕生の芽が絶たれたことで、中共や英国、そしてバチカンなどの親中派勢力の野望は潰えることになるだろう。

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