「おとぎの国?」

画像の説明 替え玉受験が発覚した中国の大学入試「高考」で、新たな不正が発覚した。都市部の公務員幹部らの子ども1500人以上が、他人の戸籍を不正に得るなどして、内陸部の内モンゴル自治区に「移民」し、受験しようとしていた。国営新華社通信などが伝えた。

高考は今月7、8日に全国一斉に実施された。省や自治区などの地区単位で行われ、地区ごとの成績順に全国の希望校に入学できる仕組みだ。大学の受け入れ人数も、地区ごとに制限がある。同じ成績なら、競争が少ない地方で受験した方がよい大学に入りやすいとされる。

報道によると、不正受験したのは、河北、山西、山東、河南などの各省に住む公務員幹部の子どもたち。裁判所や税務署、学校で働く親の子もいた。約1470人が受験前に見つかったが、約45人がチェックをすり抜けて受験していた。

親は同自治区内の警察官とのコネを使い、死んだ後に抹消されないままになっている人などの戸籍を不正に取得。その人の名前で子どもに受験させようとした。学校や教育局が発行する学籍証明の偽物も持っていたという。

中国では最近、子どもをよい大学に入れるために合法、違法を問わず、さまざまな手段で戸籍を地方に移して受験させる方法が横行し、「高考移民」として問題になっている。

子供の教育から大きく逸脱しているね・・・
親から再教育するべき。

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