「老害」

画像の説明 元自民党議員の老害がひどい

自社さ連立政権で社会党の村山富市社会党委員長を担いだ河野洋平氏の悪行。

暗躍した小沢一郎。
村山談話と河野談話という大きな2本のトゲを日本の喉に突き刺して、いまだに日本を苦しめている両人が日本記者クラブで互いに互いを賞賛し合ったとは恐れ入る。

本来ならば二人は国賊として公開処刑か国外追放をして然るべきだ。野党はもとより、自民党のOBが安倍政権の足を引張っている。

一概に年寄りが悪いとは言わないが、前出のエズラ・ボーゲル名誉教授といい、今の時代老害があまりにも多すぎる。そうかと思うば、一方ではこれも前出の民主党小西洋之議員のような非常識かつ不勉強な若者が現役政治家の中に紛れ込んでいる。

民主党がいくら夢よもう一度と願っても、政権奪回は無理である。

安倍首相はブーメランの民主党の妨害行為や元政治家の老害に屈することなく「粛々と」憲法を改正し、強い日本を目指して行くことに期待したい。中国と朝鮮半島国を除く世界中の国々がそれに期待しているからである。

梅雨本番のじめじめした日が続くと、戦後もっとも醜悪だった政権交代劇を思い出す。今から21年前、当時は実力者だった小沢一郎氏の強権的手法に反発して社会党が連立与党を離脱、行き詰まった羽田孜内閣は総辞職し、6月29日に首相指名選挙を迎えた。

▼このとき、自民党総裁だった河野洋平氏は、社会党の村山富市委員長を首相に推した。反発した海部俊樹元首相が自民党を離党、小沢氏らによって瞬く間に対抗馬に担ぎ上げられ、僅差で村山氏が勝った。自民、社会両党とさきがけによる自社さ連立政権が誕生した。

▼数合わせの離合集散は、政界の習いとはいえ、これほどの野合はかつてなかった。主義主張がまったく異なる自民党と社会党が手を組んだのだから、両党の熱心な支持者はあっけにとられた。政治不信が一気に進み、村山氏は首相在任中、衆院を解散して国民に信を問えなかった。

▼そんな河野、村山両氏が先日、仲良く並んで日本記者クラブで会見した。ご両人とも高齢にもかかわらずお元気で何よりだが、独善ぶりは相変わらずだった。

▼お年寄りの中には、自分たちがしたことが最高で、若い世代がやろうとすることは何でも気にくわない、という方がおられる。ご両人はその典型で、20年前に出した自虐史観丸出しの「村山談話」と慰安婦問題に関する「河野談話」を互いに褒め合い、安倍晋三首相に継承するよう迫った。

▼河野氏と同世代で、自社さ政権樹立にうごめいた武村正義、亀井静香両氏も安全保障関連法案に反対を表明した。

山崎拓氏を含めた彼らに共通するのは、現政権への憎しみが強く、中国や北朝鮮・韓国に異様に寛容な点である。「老兵は死なず、ただ文句を言うのみ」では、あまりに情けない。

まとめて北朝鮮にでも受け取ってもらいたいが、向こうもいらないだろうな。

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