「素晴らしい企業」

画像の説明 最近これだけの素晴らしい前向きと、震災弱者に手を差し伸べる企業があっただろうか?
後手後手に回る政府の対策より、どれだけ国民に明るさを提供するかと思うとローソンに喝采をおくりたくなる・・・

コンビニエンスストア大手のローソンが、東京電力福島第一原発事故の避難者らを対象に、全都道府県にある約1万2千の店で働ける仕組みをつくる。ふるさとに戻るか決まらず避難が長引き、収入が安定しない避難者に仕事を提供し、帰還後も失業しないよう、近くの店を紹介する。

東日本大震災の後、広域で長期の雇用につなげる支援は珍しい。避難者の支援活動を続ける一般社団法人FLIP(新潟市)と4月、支援の枠組みで合意した。

対象は、原発事故で福島県外にいる避難者約4万6千人のほか、被曝(ひばく)を避けるため首都圏から各地に移った自主避難の人、津波や地震で被災した福島以外の人も含む。仕事は店での販売や協力工場での弁当の製造などで、将来は配送なども担ってもらう。

FLIPはコンビニで働きたい避難者の情報を全国の支援団体に呼びかけて集め、店への人材派遣や社員研修を担うローソンスタッフ(新潟市)に取り次ぐ。ここが店を紹介し、避難者と店の間で雇用契約を結ぶ。引っ越した際も転居先に近い店で働けるようにする。

ローソンの店は慢性的な人手不足の状態にあり、「避難先でも帰還後でも、身につけたノウハウをいかしてもらえる」(幹部)と期待する。大半はアルバイトから始めるが、能力などに応じ、店が正社員で採用する場合もある。

避難先から故郷に帰っても仕事のことで心配する人が少しでも減ることを願うばかりです。

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