「お疲れ様でした」

画像の説明 26年間にわたり軌道上から地球の観測と研究を続けてきた衛星「あけぼの」が引退する。

宇宙航空研究開発機構(JAXAジャクサ)は23日、26年にわたって観測を続けてきたオーロラ観測衛星「あけぼの」の電波を止め、運用を終了した。

日本の観測衛星では最長寿だった。あけぼのは数年後に大気圏に突入し、燃え尽きる見通し。

JAXAの宇宙科学研究所(相模原市)には、開発や運用にかかわったOBら約20人が集まり、衛星が出す電波を止めるための指令を送る作業を見守った。午後3時59分、すべての運用終了を確認すると大きな拍手があがったという。あけぼの計画を率いてきたJAXAの松岡彩子准教授は「無事に運用を終えることができた。あけぼのも喜んでいるのではないか」と話した。

あけぼのは、オーロラ現象の詳しい仕組みを解明するため、1989年2月に打ち上げられた。冬の方がオーロラが発生しやすいことを発見するなど多くの成果を出したが、オーロラの観測もできなくなるなど電池や機器の劣化が進み、運用停止することになった。

技術の積み重ねが引き継がれており素晴らしい研究でした。
お疲れ様でした・・・・👏

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