2018年11月1日よりタイトルをWCA(世界の時事)に変更しました。
2015.05.03
カテゴリ:ブログ
「奇 策」
安いか・高いか?
他国の決めたことだがうまくいけばよいが?
悪事に利用されないようなシステムを構築しておかなければね・・・
超大型サイクロン「パム」が今年3月に直撃し、甚大な被害を受けた南太平洋の島国バヌアツ(人口約25万人)は、財政再建策の一環として、名誉市民権の販売を始めた。豪メディアが1日までに報じた。ただ、販売額は16万2000豪ドル(約1500万円)と高額で、100人の募集枠が埋まるかは不透明だ。
パムは、5段階で最強レベルの「カテゴリー5」の勢力でバヌアツに上陸し、少なくとも11人が死亡。農地の9割以上が被害を受けたため税収が激減した上、道路などの復旧費用もかさみ、財政が急速に悪化した。
名誉市民権を獲得すると、パスポートと国籍を取得できるが、バヌアツでの居住や勤務の義務は負わない。政府は、富裕な中国人投資家らが関心を寄せるのではないかと期待。
中国よりバヌアツのパスポートの方が渡航の自由度が高いなどの利点があるという。
ただ、不正蓄財した資産の海外移転にバヌアツ国籍が悪用される恐れもあり、中国政府が反発する可能性もある。
悪の連中にすれば1500万円なんて安いもんだだね・・・